洋楽『ライク・アイ・ラヴ・ユー』からの出題
ポップス/ダンス/ヒップホップ2002年アメリカPharrell Williams, Chad Hugo, Justin Timberlakeジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)
ポップ・グループのイン・シンク(\'N Sync, *NSYNC)からソロデビューを果たした、2002年の1stアルバム『ジャスティファイド(Justified)』からの1stシングル曲。全米チャート最高第11位、全英チャート最高第2位。ドラムのビートはファンク黄金時代へのオマージュ。
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僕が君を愛するように
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「僕が君を愛するように、どないせーっちゅうねん!」と突っ込まれそうな中途半端な答えなので、サビ頭の歌詞を見てみましょう。
♪ Ain’t nobody love you like I love you
前半の「Ain’t nobody love you」は「Nobody loves you」と同じで、「誰も君を愛さない」という意味ですが、あまりにヒドイ台詞ですよね。あとで「I love you」と付け足しても、ふつうはフォローになりません。
でも、魔法のつなぎ言葉「like」を使えば、素敵なコロシ文句に!
♪ Ain’t nobody love you like I love you
⇒ 僕が君を愛するように、誰も君を愛さない(愛せない)
= この世でいちばん君を愛しているのは、この僕だなお、「like」のうしろは、「I love you」のような“文”にならなくてもOK。
Don’t act like a child.
子供のように振る舞うなよ。
- 「like I…」を日常でつかってみよう!
- コレ、海外でもはやっているようです。
A:Teach me how to make an origami.
B:OK. Fold this paper just like I show you.A:折り紙のつくり方、教えてよ。
B:分かったわ。この紙を、私のやるとおりに折ってみて。
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ふくみっつぁんのプロフィール
1971年、兵庫県生まれ。特許翻訳者。 英語講師、日本語学校の海外営業、霞ヶ関の特許翻訳専門会社勤務を経て、現職。 メルマガ『日刊タイトル英語』を発行、 ホームページ『タイトル英語』を運営。 英語のおもしろさを読者と分かちあう。英検1級。TOEIC955点。 たまにシンガーソングライター&イラストレーター。
著書『翻訳者はウソをつく!』(青春出版社)好評発売中!
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