映画『風と共に去りぬ』からの出題
ドラマ/ロマンス/南北戦争1939年/アメリカヴィクター・フレミング(Victor Fleming)ヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh)、クラーク・ゲイブル(Clark Gable) ほか
南北戦争時代、アメリカ南部に生きる女性、スカーレット・オハラの波乱万丈な半生を、バトラー船長やアシュレイといった男たちをめぐる愛や、タラの土地への愛とともに描く、壮大なスケールのラブストーリー!原作はピューリツァー賞受賞、映画はアカデミー賞9部門受賞
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風と共に去りぬ
Gone with the Wind-
ツタ哉くんは、「go」に「ne(=ネ?)」がくっついたから、「行こうネ!」と解釈するあたり、英語学習マインドというかセンスというかガッツがあるね!「去りぬ(=去ってしまった)」と「去らぬ(去らない)」はよく混同されますが、今回は「去りぬ」の方で、英語は「gone」。では、「go」と「gone」を比較してみましょう!
“オリジナルフォーム”
↓”完了フォーム”
↓go
↓(be/have) gone
↓行く、去る 行っちゃった!
消え去ってしまった!
もう戻ってこないかも!このように、「gone」は「すでに去ってしまっているので、もうここにはいない」という意味合いです。野球解説で「Going… Going… Gone!」といえば、最後の「Gone!」の時点で、ホームラン確定!そのボールは、もう戻って来ませんからね。では、最後にネタバレ例文です。
Rhett Butler has gone with the wind!
レット・バトラーは、風とともに去って行ってしまった!
- 「gone」を会話でつかってみよう!
- 友達の消息について。
A:I haven’t seen Hide lately. Do you know where he is?
B:Haven’t you heard? He’s gone to New York!A:最近、ヒデを見かけないんだけど。彼がどこにいるか知ってる?
B:聞いてないの?ニューヨークに行っちゃったわよ! - 以上!あとは各自、映画を観て復習してチョンマゲ!
これで、今日から君も、“去りぬ”タイトル英語イストだ!
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ふくみっつぁんのプロフィール
1971年、兵庫県生まれ。特許翻訳者。 英語講師、日本語学校の海外営業、霞ヶ関の特許翻訳専門会社勤務を経て、現職。 メルマガ『日刊タイトル英語』を発行、 ホームページ『タイトル英語』を運営。 英語のおもしろさを読者と分かちあう。英検1級。TOEIC955点。 たまにシンガーソングライター&イラストレーター。
著書『翻訳者はウソをつく!』(青春出版社)好評発売中!
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