Back to School-アメリカと日本の入学シーズンの習慣の違い

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Back to School-アメリカと日本の入学シーズンの習慣の違い

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アメリカと日本の入学シーズンの習慣の違い


アメリカの新学期が9月から始まることは多くの方達はご存知だと思いますが、この国は日本のように公立学校が同じような年中行事に基づいて始まるのとは異なり、その州や住んでいる地域等によっても異なります。

私が住んでいるロスでも市によって異なったりもしています。

9月1日から始まっている学校もあれば、今週のLabor Dayが終わってから(9月7日)後に始まる学校もあります。

ちなみに私が住んでいるトーレンスでは9月10日からのスタートになります。

アメリカと日本の大きな違いは、教科書を入れるBackpack以外は全て学校が用意してくれることです。

教科書、ノート、筆記用具も学校が用意してくれます(私立の場合は、制服がある学校では個々で購入しなくてはなりません。又制服がない場合も学校に着ていく服装規定があります)。

教科書も古いものを使いますので、新学期が始まると全ての教科書にカバーを付けなくてはなりません。

このカバーも大抵の場合はスーパーの紙袋の裏を使って作ります。

学校が子供達に支給してくれるノートや筆記用具は、全て親や企業からの寄付によって成り立っています。

親達は学校が始まる前に筆記用具等を購入し学校に持って行きます。

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新学期が始まる前にBack to Schoolセールが大々的に行なわれますので、この時期に親達も買い物に走りますね。

Back to School saleの時期になると子供達は欲しいものリストを作り、親と一緒に買い物に走ります。

多くのモールではBack to School用のセクションを大々的に用意します。

学校が用意してくれた文房具類を使わないで、親から買ってもらった文房具類を持って行く子供達も多くいます。

子供達の年齢にもよりますが、洋服、靴、バックパックそしてランチボックスも真新しい物を用意します。

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長い3ヶ月間の夏休みが終わりこの時期子供達は親に連れられ嬉しそうに学校に通っています。

日本と違い、学校の送迎は親或は 保護者が行ないます。

そしてこの時期になると毎年感じることですが、年間で一番忙しい4ヶ月間のスタートにもなります。

9月 Back to School

10月 Halloween

11月 Thanksgiving Day

12月Christmas

と年間で一番活気に満ちた月に突入ですね。


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著者:Yoko Senesac

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