映画『フル・モンティ』の英語タイトル「The Full Monty」はイギリスで俗語として使われている言葉です。
語源は、20世紀初頭のイギリスで仕立屋を営んでいた
「モンタギュー・バートン(Montague Burton)」の愛称「Monty」。
彼の店でスーツを注文する際、ベーシックな2ピースにベストとスペアパンツを
合わせることを「go for the full monty(フルコース仕立てでお願いする)」と
言ったそうです。
その後、「the full monty」は次のような意味で定着しました。
We're going for the full monty!
(さぁ、まるごと全部、いっちゃうよ!)
「脱ぐ」とは言っていませんが、この場面で「まるごと全部」といえば、「一糸もまとわぬ姿になって、全部見せちゃいます」という意味になりますね。
ちなみに、それまで「the full monty」という言い回しが知られていなかったアメリカでは、1997年の本作公開をきっかけに、「完全なヌード、スッポンポン(= being totally nude)」という映画の意味だけが定着しました。