- 英単語「ハピネス」のスペルミスに込められた真意とは?
-
映画『幸せのちから』からの出題
- 『幸せのちから』

-
ヒューマン・ドラマ/実話
2006年/アメリカ
ガブリエレ・ムッチーノ(Gabriele Muccino)
ウィル・スミス(Will Smith)、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス(Jaden Smith)、タンディ・ニュートン(Thandie Newton)、ブライアン・ホウ(Brian Howe) ほか
1981年のサンフランシスコ。高級医療機器セールスマンのクリス・ガードナーは、5歳の息子クリストファーに不自由をさせまいと誓っていたが、不況に襲われ、妻には去られ、自宅からも立ち退きを命じられた。息子と2人でモーテル暮らしを始めたクリスは、大手証券会社の研修員となり、半年後に決まる、たった1人の正社員採用枠に最後の望みを託す。無給の研修期間中、やがて父子はホームレスになるのだが…。アカデミー賞主演男優賞ノミネート。

-
それではさっそく『幸せのちから』の英語タイトルを見てみましょう。
な、なにーーー!?
The Purs*** of Happ*ness
だとーーーー!!?
この「Purs***」って単語、知らない・読めない・意味不明!だから、ちっともハッピーになれないや…。う〜ん…。
〜幸せの 青い小鳥を 追っかけて
〜ちからが尽きた 兄ちゃんかな…
あ、タイトル英語イストの福光つぁん!そんなメルヘンな夢を追っかけるタイプじゃないッスけど…。それより、この「Purs***」は「ちから」って意味なんですか?
お〜、ツタ哉くんかいな!どうもで、まいどで、こんにちは!邦題は意訳されてるから要注意。「Purs***」は「追っかけること」っちゅう意味やで!


-
The Pursuit of Happyness
-
答えを見て、「あれれ?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
最後の単語「Happyness」は、正しくは「happiness(幸せ)」と綴ります。息子が預けられていた託児所に落書きされていたスペルミスが、
そのままタイトルに使われているのです。また、アメリカ人なら誰でも知っている有名なフレーズが元ネタ。
Life, Liberty and the pursuit of Happiness
生命、自由、および幸福の追求 (アメリカ独立宣言前文より)
生まれながらにして平等である人間に与えられた、
誰にも奪われることのない権利として挙げられています。常識的なフレーズに子供のスペルミスを含ませることで、
その真意について考えなおす機会を与えてくれる作品タイトルなのでしょう。さて、英単語「pursuit」の発音をカタカナで書くと「パースート」、
そして「追求、追っかけること」という意味になります。これに対し、「追求する、追っかける」という意味の単語は、
「pursue(パースー)」となります。このように、「〜すること」という動作名詞タイプの単語が出てきたら、
対応する動作動詞タイプの単語「〜する」と結びつけて覚えておくと、
記憶に残りやすいですよ。たとえば、基本的な動作の例でいえば、次のような対応関係があります。
「名詞:action(アクション/行動)」
→「動詞:act(アクト/行動する)」
「名詞:deed(ディード/行為)」
→「動詞:do(ドゥ/する)」
「名詞:behavior(ビヘイヴィヤー/振る舞い)」
→「動詞:behave(ビヘイヴ/振る舞う)」
- 「pursuit」を日常でつかってみよう!
- 友人がカラフルな本を開いています。
A:What's that you're reading?
B:"In Pursuit of Beauty".
A:Is it a catalog of beauty products or something?
B:No, it's more about artistic beauty.A:それ、何読んでるの?
B:『美を追い求めて』。
A:化粧品か何かのカタログ?
B:ううん、芸術美の方なの。
-
- ツタ哉の『そのタイトル英語でなんちゅーknow』入門編」がいち早く読める!
























![アメリカの小学生と英語対決!ウィークエンド社会人学校ウォーズ[200X] アメリカの小学生と英語対決!ウィークエンド社会人学校ウォーズ[200X]](http://english.mag2.com/img/common/bn_chrt.gif)



