シチュエーション:
問題:
次の日本語を英語にしてください。
模範解答のヒント:
解答をみる
解説:
気温の変化が激しい今日このごろですが、お元気ですか?
今回もたくさんのご投稿、ありがとうございました(*^ω^*)
★ベストアンサー
・ Could you give us an additional 10 percent discount?
…Could you〜? は弱すぎず、はっきりした言い方で、交渉にもぴったり。
give us a discount はとてもネイティブらしい表現。
ここでの「もう(あと)」は additional(追加の)がベストです。
★もっとも多かった間違い!
・ another 10 percent discount
…another は「もう一つの、別の」という意味なので、
過去に別の取引で割引をしてもらったことがあり、今回もお願いします
という意味になってしまいます。
★グッドアンサー
・ Would it be possible for you to lower the price by another 10%?
…この場合は another でもOK。動詞が lower(下げる)となっており、
すでに値下げしてもらった価格から「もう10%」という意味になるからです。
ここでの by は「〜分だけ」という意味。
Would it be possible〜? は丁寧すぎて、交渉にはちょっと弱いかも。
・ I would appreciate if you could〜.
…とても丁寧な依頼フレーズで、控えめに要望を伝えたいときにgood。
・ offer me an extra 10% discount
…offer も交渉にぴったり。give ほど直接的でなく、快い響きがあります。
・ Could you take an additional 10% off?
…もっともカジュアルな言い方。
長年付き合いがあり、仲の良い取引先に使えます。
★OKアンサー
・ Could you lower the price by 10%?
…とても直接的。
・ Could you discount〜?
…discount は「動詞」としても辞書に載っていますが、ネイティブは名詞として
使うことのほうが多いです。
ex) give/offer a discount
★おしいけど間違い
・ 10% more discount
…more の使い方が×。
%を決めていない場合に、Could you give us a little more of a discount?
ならOK。
・ Would you〜?
…交渉時には、ちょっと必死すぎるフレーズ。
・ 10% reduction
…reduction in price のように特定する必要があります。
Romy プロフィール
profile 英語教材プロデューサー兼ライター、ときどきイラストレーター。外国語大学英米学科を卒業後、学習ソフト制作会社で数々の社会人向け英会話ソフトを企画制作。留学経験なしでTOEIC満点を達成するとともに、洋画や海外ドラマを使ったDVD学習で英語運用力を磨き、“国産バイリンガル”へと成長。
2004年11月創刊、平日朝6時に配信しているメルマガ「 同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣 」は、「まぐまぐメルマガ大賞2005」で語学・資格部門第1位を獲得。2008年6月に『 留学しないで、英語の超★達人! 』、9月に『 同僚に差をつける! 毎朝10秒の英語レッスン 』(中経出版)を刊行。
運営サイト
Romy’s English Cafe 英語学習お助けサイト
Andrew プロフィール
profile 米国ウィスコンシン州出身。在日歴、英語講師歴ともに10年以上の大ベテラン。公立中学校のリスニング試験問題や英語学習ソフトのレコーディング、翻訳経験を経て、現在は京都府にて英会話スクール『English Oasis』を経営。日本語も堪能&ユーモアセンス抜群のAndrewのレッスンは、初心者~上級者まで大人気で、レッスンはいつも満席状態。