シチュエーション:
問題:
次の日本語を英語にしてください。
模範解答のヒント:
解答をみる
解説:
★正解
Shall I have him call you back first thing tomorrow morning?
Shall I have him call you back first thing in the morning?
Would you like him to call you back first thing tomorrow morning?
“Shall I〜?(させましょうか?)”は提案。
“Would you like〜?(してほしいですか?)”は相手の希望を尋ねるフレーズ。
どちらもていねいでGoodです(*^ω^*)d
<イディオムをチェック!>
・have [人] 〜(動詞の原形): [人] に〜させる
・call [人] back : [人] に折り返し電話をかける
・first thing : 一番に、まっ先に
・first thing in the morning : 朝一番に
first thing tomorrow morning : 明日の朝一番に
★おしかった回答など
△“first thing”抜け。ないと「朝一番」という意味が落ちてしまいます。
△Should I have him call you back〜?
Should でもOKですが、相手に「したほうがいいですか?」と相談しているニュアンスになります。
△Shall I tell him to call you back〜?
tell him だと「彼に言っておきましょうか?」という意味に。
have him call you のほうが確実なので、ビジネスシーンにふさわしいといえます。
△May I have him call you back〜?
May I〜? は「〜してもよろしいですか?」。許可を求めるフレーズなのでしっくりきません。
★多かったまちがい
×the first thing
… ここでの first thing は副詞(earlyやlateと同じ扱い)なので、theはつきません。
×first thing in/on/the tomorrow morning
… morning の前に tommorow がついている場合は、前置詞や冠詞は必要ありません。
×let him call you back
… let は「(その人のしたいことを許可して)〜させる」という意味です。
×make him call you back
… make は「(なかば強制的に)〜させる」という意味です。
×next morning
… tomorrow morning が正解です。
Romy プロフィール
profile 英語教材プロデューサー兼ライター、ときどきイラストレーター。外国語大学英米学科を卒業後、学習ソフト制作会社で数々の社会人向け英会話ソフトを企画制作。留学経験なしでTOEIC満点を達成するとともに、洋画や海外ドラマを使ったDVD学習で英語運用力を磨き、“国産バイリンガル”へと成長。
2004年11月創刊、平日朝6時に配信しているメルマガ「 同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣 」は、「まぐまぐメルマガ大賞2005」で語学・資格部門第1位を獲得。2008年6月に『 留学しないで、英語の超★達人! 』、9月に『 同僚に差をつける! 毎朝10秒の英語レッスン 』(中経出版)を刊行。
運営サイト
Romy’s English Cafe 英語学習お助けサイト
Andrew プロフィール
profile 米国ウィスコンシン州出身。在日歴、英語講師歴ともに10年以上の大ベテラン。公立中学校のリスニング試験問題や英語学習ソフトのレコーディング、翻訳経験を経て、現在は京都府にて英会話スクール『English Oasis』を経営。日本語も堪能&ユーモアセンス抜群のAndrewのレッスンは、初心者~上級者まで大人気で、レッスンはいつも満席状態。