
ハロウィン trick or treat 発音のコツ
ハロウィン trick or treat 発音のコツ
10月31日は いよいよ Halloween!
英語教室に通う子供達は今、『trick or treat』という発音を練習しているはず。
そこで、今日のお題は【 trick or treat 発音のコツ】。
この発音をする時には、連続子音である、tr 部分に気をつけましょう!
t は、無声音です。
t 部分を発音する時に、手のひらをノド仏にあててみると、【 ノド仏は震えない音 】になっていなければなりません。
【 t は、息だけの音 】なのですね~。
しかし、日本人の大半は、日本語でしゃべる際の悪い癖が出てしまい、t が無声音であるにもかかわらず、
t を誤って『と』と 有声音(ノド仏が震える音)で発音してしまうのです。
日本語の『と』 という音は、アルファベット表記すると、to です。
t の後ろに o があって初めて『と』となります。
【 t の後ろに母音がない場合は、きちんと t だけを無声音で発音しなければなりません】
理屈ではわかっていても、ついついやってしまう日本人特有の発音ミス!
日頃から十分注意して発音する癖をつけてくださいね。
≪ tr 発音のコツ≫
舌先を上前歯の裏側にあて、前歯2本の境を下から上へなめあげていくと、歯部分が終わり、口の天井部分の柔らかくあたたかい部分が始まりますね。
そこからさらにゆっくり天井部分をなめ進めていくと、口の天井部分というのは、下へ下がっていく感じがして、口の天井部分の一番下がった場所(ボッコンととび出た感じの場所)を通過したとたん、今度はいっきに上へドーンとドームの様に上がっていくのがわかります。
tri を発音する時には、舌先を、上前歯裏の歯の付け根部分からボッコンまでの間の天井部分に付け、その舌先を軽くはじいて t を発音し、その舌先をそのまま天井に触れないように『リ』という声を出します。
r の発音は決して舌先が天井に触れてはいけないので十分注意してください。
trea を発音する時には、舌先を、上前歯の裏の歯の付け根部分からボッコンまでの間の天井部分に付け、その舌先を軽くはじいて t を発音し、その舌先をそのまま天井に触れないように『リー』という声を出します。
r の発音は決して舌先が天井に触れてはいけないので十分注意してください。
trick or treat と発音する時には、ck は、無声音で『ク』。(のど仏が震えないように『ク』)
or は非常に弱く短くあいまいに発音されるので、『ァ』
ck と or をつなげて発音すると、口をほんの少しだけ上下に開けて発音する『カ』になります。
trick or treat は、『trィカtrイーt』となります。
treat の最後の t は無声音ですから、日本語の「と」にならぬよう十分気をつけて下さい。
ほとんどの日本人は、『とりっくおあとりーと』と発音していますが、あの発音では、通じません。
ぜひ、子供達には、正確な発音の仕方を教えてほしいなと思います。
もし、あなたの子供が、『鳥っくおあ鳥ーと』と発音しているなら、『鳥が飛んでは変だから、tri と発音しようね。t はのど仏がふるえない音だよ~。』
と言ってやってください。
そうすれば、子供はすぐに発音のコツを覚え、ネイティブ顔負けの発音で、Halloween を迎えてくれるでしょう。
たったこれだけのことですが、このフォニックスルールを知っているのと知らないのとでは、大人も子供も、文字や音に対する感度が大きくちがってきます。
一見、なんでもないような、英語のつづりにも確かなフォニックスルールが存在します。
このルールを知っていれば、初見の単語でも、つづりミス、読み間違い、発音ミスをしなくてすみます。
英語の発音やつづりは、ルールさえ知っていれそんなに難しいものではありません。
必要とされている知識さえ習得すれば、あとは反復練習するだけでよいのです。
ぜひ、がんばって練習してくださいね。

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