ミーティング〜アイディアの出所を尋ねる

 

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ミーティング〜アイディアの出所を尋ねる

シチュエーション:

企画会議中、同僚からとてもユニークなアイディアが飛び出しました。 一体どのようにして思いついたのか、本人に尋ねてみましょう。

問題:

次の日本語を英語にしてください。

どのようにこのアイディアを思いついたのですか?

模範解答のヒント:

How did you ( ) up with this/such a unique idea?

解答をみる

How did you come up with this/such a unique idea?

解説:

今週はかなりたくさんの投稿をいただき、ありがとうございました!!(*^o^*)
特選・入選は代表で数名ずつ先着順に選ばせていただきましたが、今回も正解者は多数いらっしゃいました。
以下の解説と個別コメントを参考にしてみてくださいね。

★ベストアンサー

・ How did you come up with such a unique idea?
…日本語文とは若干違いますが、このシチュエーションにぴったりで、ネイティブらしい英語。
come up with は「ゼロから思い付く、新しいことを考え出す」という意味で、今回のベストチョイスです。

・ this idea/such an idea
…this を使えるのは、アイディアが紙に打ち出されて目の前にあるとき or アイディアを出した人と face to face で話をしているとき限定です。such はどんな場面でもOK。

★グッドアンサー

・ How did you think of such a nice idea?
…come up with、unique のほうがベター。

★OKアンサー

・ that idea
…アイディアがあなたに向かって直接提案されたなら this、そばで聞いていただけなら that です。

・ your idea
…今そのアイディアについて話されている最中なら your は不要。

★おしいけど間違い

・ Where did you〜?
…「どこで?」と聞くと、アイディアがどこか別の人or場所から出てきたように聞こえます。

・ How do you〜?
…現在形は、普段からの習慣を表すときに使います。

・ conceive this idea
…conceive(〜を心に抱く)は、ここではちょっと硬すぎます。

・ How did this idea come to you?
…ちょっとおかしな英語です。

・ the idea
…ここでは適しません。

・ hit on/come across this idea
…hit on(〜をふと思い付く)、come across(〜に偶然出くわす)はここでは×。
特に後者は、「自分で考え付いた」という意味になりません。

・ What made you〜?
…Why〜? と同じ意味で、理由を尋ねる文なので×。

・ How could you〜?
…これは「よくも〜できるわね」という意味のフレーズ。
(例)How could you do that to her? You're so mean.
(よく彼女にそんなことができるね? 君は意地悪だ)

<h3 id="excellent-answer">優秀答案</h3> <dl class="excellent"> <dt><img src="http://english.mag2.com/img/qa/common/tokusen.gif" alt="特選" title="特選" />hunterさん</dt> <dd>How did you come up with such a unique idea?</dd> </dl> <dl class="comment"> <dt>Romy 先生のコメント:</dt> <dd>This fits the situation perfectly!(´∀`*)<br /> 日本語文とは微妙に違うのですが、このシチュエーションにぴったりで、ネイティブらしい自然な英語です☆<br /> such a “unique”idea と言うことで、そのアイディアを良いと思っていることもちゃんと伝わりますね。</dd> </dl> <dl class="great"> <dt><img src="http://english.mag2.com/img/qa/common/nyusen.gif" alt="入選" title="入選" />norikoさん</dt> <dd>How did you come up with such an idea?</dd> </dl> <dl class="comment"> <dt>Romy 先生のコメント:</dt> <dd>こちらもGood!!(*^∀^*)<br /> such〜は、this/thatよりもいろんな場面で使えて便利です。<br /> (thisはアイディアが今自分の手元/目前にあるとき、thatはアイディアが同じ空間で話題として持ち上がっているとき、suchはそれらに限りません)</dd> </dl> <dl class="great"> <dt><img src="http://english.mag2.com/img/qa/common/nyusen.gif" alt="入選" title="入選" />Yo、たけぞう、まかろん、Scar、Yoichi、飯田半次郎、Teatree、大塚雄介、jun、kazu99、sawada mituo、DORAEMONさん</dt> <dd>How did you come up with this idea?</dd> </dl> <dl class="comment"> <dt>Romy 先生のコメント:</dt> <dd>Good!!(*^ω^*)<br /> this が使えるのは、アイディアが紙に打ち出されて目の前にあるときか、提案者と面と向かって話しているときです。</dd> </dl> <p class="previous">来週は問題を出題します。お楽しみに!</p>
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Romy プロフィール

profile 英語教材プロデューサー兼ライター、ときどきイラストレーター。外国語大学英米学科を卒業後、学習ソフト制作会社で数々の社会人向け英会話ソフトを企画制作。留学経験なしでTOEIC満点を達成するとともに、洋画や海外ドラマを使ったDVD学習で英語運用力を磨き、“国産バイリンガル”へと成長。
2004年11月創刊、平日朝6時に配信しているメルマガ「 同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣 」は、「まぐまぐメルマガ大賞2005」で語学・資格部門第1位を獲得。2008年6月に『 留学しないで、英語の超★達人! 』、9月に『 同僚に差をつける! 毎朝10秒の英語レッスン 』(中経出版)を刊行。
運営サイト
Romy’s English Cafe 英語学習お助けサイト
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Andrew プロフィール

profile 米国ウィスコンシン州出身。在日歴、英語講師歴ともに10年以上の大ベテラン。公立中学校のリスニング試験問題や英語学習ソフトのレコーディング、翻訳経験を経て、現在は京都府にて英会話スクール『English Oasis』を経営。日本語も堪能&ユーモアセンス抜群のAndrewのレッスンは、初心者~上級者まで大人気で、レッスンはいつも満席状態。

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