シチュエーション:
問題:
次の日本語を英語にしてください。
模範解答のヒント:
解答をみる
解説:
メルマガ読者さんから「英語で売り込みの電話がかかってきて困ってるんです」
というメールをよくいただきます。
まずは相手の用件を聞きたいときに、ぜひ使ってみてくださいね(^ω^)
* purpose は「目的」。
* 訪問を受けて「どういったご用件でしょうか?」と聞きたいときは
“May I ask the purpose of your visit?”
【会話例】
Staff: Hello, ABC Company. How may I help you?
(はい、ABC会社でございます)
※May I help you?/What can I do for you? などは第一声の決まり文句。
「いらっしゃいませ」と訳されることも多く、とくに大きな意味はないです。
これを回答にしている方が多かったです。
Caller: Yes, I’d like to speak to the general manager, please.
(本部長お願いいたします)
※部長の名前を知らない、アポがないということは営業電話だな、と判断。
Staff: May I ask the purpose of your call?
(ご用件は何でしょうか?)
Caller: I’m calling from the XYZ Supply Company.
We have very good prices on almost everything you need.
(XYZ供給会社の者です。
御社に必要な物をほぼすべてお安く提供することができるんですが)
Staff: I’m sorry but we already have a regular supplier.
Thank you very much for your call. Good bye.
(すみませんがもう業者が決まっておりますので。
お電話ありがとうございました。失礼します)
※このフレーズも便利!ぜひ覚えておいてください(^ω^)
* 模範解答には一歩及ばないものの、これでもOKな回答例は
manaさん、ronronlonelyさんの回答です。
May I ask what this call is about?
他、以下の回答もOK。
May I ask what your call is regarding?
May I ask the reason you are calling?
May I ask what your call is in reference to?
May I ask what your call is concerning?
Romy プロフィール
profile 英語教材プロデューサー兼ライター、ときどきイラストレーター。外国語大学英米学科を卒業後、学習ソフト制作会社で数々の社会人向け英会話ソフトを企画制作。留学経験なしでTOEIC満点を達成するとともに、洋画や海外ドラマを使ったDVD学習で英語運用力を磨き、“国産バイリンガル”へと成長。
2004年11月創刊、平日朝6時に配信しているメルマガ「 同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣 」は、「まぐまぐメルマガ大賞2005」で語学・資格部門第1位を獲得。2008年6月に『 留学しないで、英語の超★達人! 』、9月に『 同僚に差をつける! 毎朝10秒の英語レッスン 』(中経出版)を刊行。
運営サイト
Romy’s English Cafe 英語学習お助けサイト
Andrew プロフィール
profile 米国ウィスコンシン州出身。在日歴、英語講師歴ともに10年以上の大ベテラン。公立中学校のリスニング試験問題や英語学習ソフトのレコーディング、翻訳経験を経て、現在は京都府にて英会話スクール『English Oasis』を経営。日本語も堪能&ユーモアセンス抜群のAndrewのレッスンは、初心者~上級者まで大人気で、レッスンはいつも満席状態。