シチュエーション:
問題:
次の日本語を英語にしてください。
模範解答のヒント:
解答をみる
解説:
冬のような寒さが続いていますが、風邪など引いていらっしゃいませんか?
今年の風邪は長引くようなので、体調にはくれぐれも注意しましょう!
★今週のベストアンサー(Best Answers):
・ Let's move on to the next item on the agenda.
…このシチュエーションでは、move on to〜がベスト。
item(項目)は、topic(題目、話題)やsubject(主題、テーマ)よりも語義が広く、
thing(もの、こと)のように幅広〜く使える便利な単語です☆
on the agenda が最も一般的な言い方。
続いて of がよく使われ、in はあまり使われません。
our agenda, this agenda, today's agenda もOKですが、
the が最も広く使えてベストです。
★グッドアンサー(Good Answers):
・the next topic/subject
…item のほうがベター。
・proceed to〜
…やや硬い表現。
★こちらもOK(OK Answers):
・go on to〜
…ややカジュアル。move on to〜のほうがよりビジネスライクです。
・go ahead to〜
…たいてい、何かを飛ばしたり、残したまま先に進む、というニュアンスがあります。
・agenda item
…the next item on the agenda のほうがよりprofessionalに聞こえます。
・Shall we〜?
…「〜しましょうか?」と同意を求める表現なので、少し弱いです。
「進む」と決めている場合は使えません。
★おしいけど間違い!
×Let's move on to the next agenda.
…次の項目ではなく、別のアジェンダに進むという意味。今回多かったミスです。
△Let's move/go to〜
…物理的に「移動する」ときによく使うフレーズ。今回のケースでは move/go on to〜がベター。
×move on/go on the next item〜
…どちらも to が必要。
×move onto〜
…onto は「〜の上に」。
×the抜け
…item, agenda には the が必要。
Romy プロフィール
profile 英語教材プロデューサー兼ライター、ときどきイラストレーター。外国語大学英米学科を卒業後、学習ソフト制作会社で数々の社会人向け英会話ソフトを企画制作。留学経験なしでTOEIC満点を達成するとともに、洋画や海外ドラマを使ったDVD学習で英語運用力を磨き、“国産バイリンガル”へと成長。
2004年11月創刊、平日朝6時に配信しているメルマガ「 同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣 」は、「まぐまぐメルマガ大賞2005」で語学・資格部門第1位を獲得。2008年6月に『 留学しないで、英語の超★達人! 』、9月に『 同僚に差をつける! 毎朝10秒の英語レッスン 』(中経出版)を刊行。
運営サイト
Romy’s English Cafe 英語学習お助けサイト
Andrew プロフィール
profile 米国ウィスコンシン州出身。在日歴、英語講師歴ともに10年以上の大ベテラン。公立中学校のリスニング試験問題や英語学習ソフトのレコーディング、翻訳経験を経て、現在は京都府にて英会話スクール『English Oasis』を経営。日本語も堪能&ユーモアセンス抜群のAndrewのレッスンは、初心者~上級者まで大人気で、レッスンはいつも満席状態。