要注意!数字の質問には裏がある
数字の質問にはいろいろと裏があることが多いものです。
たとえば「給与交渉」。強気に出て高給与契約できるのは映画の中だけです。
外資であっても「給与は御社規定に従う」がベスト。
- Interviewer:
- What kind of salary do you need?
- Applicant:
- Well, could you tell me the range for this position?
〜 その答えを受けて 〜
I'm satisfied at the starting point. - 面接官:
- 希望の給与額はどのくらいですか?
- 受験者:
- 御社の給与範囲を教えて頂けますか?
〜 その答えを受けて 〜
ご提示頂きました初任給で十分です。
質問を利用して給与額を聞き出し、その額で満足と伝えるのが無難でしょう。ただし、最終面接では、具体的な希望額を提示させ調整する場合もあるので、一般的な給与額を把握しておくのも大切です。
その他の「数字の質問」としては、「現在、勤務している(していた)会社の従業員数/年商を教えて下さい」というものがあります。
実はこの質問「企業秘密を守れるか」「自分の専門領域しか興味のない人間か」を見るものです。
会社が公表しているものは正直に正確に回答し、未公表のものは、「Sorry...It's classified.(申し訳ございませんが、企業秘密ですので…)」と答えましょう。
さて、今回の特集はいかがでしたか?外資系の英語面接であっても、そんなに難しい質問はないですし、ポイントさえ押さえておけば、決して怖いことなどありません!
最後にトリビア的なアドバイスを3つほど...。
- (1)3人以上面接官が座っている場合、中央が一番偉い人
- 対面式の面接の場合、中央に座っている面接官が一番偉い人です。中央の面接官を中心に見ながら、時々左右の方を見るのが好印象を与えるポイントです。
- (2)目を見て話すのが苦手な場合は目の少し下を見て
- 外資系企業で面接官の目を見て話すのは絶対のルール。目を見て話すのが苦手な場合は、目の少し下あたりを見て話しましょう。相手には「自分を見ている」と思わせられます。
- (3)答えは簡潔に。どの質問にも60秒以内で答えられるのがベスト
- 質問の要点を瞬時に掴み、横にそれることのないように回答する練習をしておきましょう。
じつは、これらのアドバイスは某外資系企業の人事部で、何万人もの受験者を見てきた私の父に教わったものです。
そんな父がいつも言っていたのは「はじめから落とそうと思って受験者に会う面接官はいない」ということ。緊張する必要など全くありません。
今回の特集が少しでもみなさんのお役に立ち、希望の外資系企業へ見事、転職できれば幸いです。
海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。「海外人気ドラマを楽しみながら ビジネス英語力をレベルUP!」(ダカーポ592号)などホビングリッシュ記事なども手掛けている。海外在住歴19年目、豪州→中東→東南アジア→米国を経て、現在は台湾在住。
- Vol.03 採用される人は知っている!外資系面接に受かる英語表現
- Vol.02 パワーランチを制するものは商談を制す!?日本人の苦手な「社交の英語」
- Vol.01 外資系デビュー1日目から役に立つ!意外と知らない「英語の呼称」

















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