Rock好きの皆様、こんにちは!英会話講師のイワサキです!このコーナーでは洋楽の名曲(たまには迷曲)から歌詞を抜き出して出題するゼ!
Cyndi Lauper 『Time After Time』
80年代に一世を風靡したシンディ・ローパーの大ヒット曲から出題だ!
【問題1】(再生時間 1:33~)
「You’re calling to me, I can’t hear」
【問題2】(再生時間 1:57~)
「If you fall, I will catch you」
【問題3】(再生時間 2:45~)
「You’re wondering if I’m OK」
もはやスタンダードになった名曲だ!自分なりに訳してみてくれ!
では、回答編で待ってるゼ!
みんな、どうだい?自分なりの翻訳ができたかな?
それでは今週の回答といこう!
【問題1】
「You’re calling to me, I can’t hear」
「私を呼ぶあなた でも聞こえないの」
この文は hear に注目してもらいたい!
英語の「聞く」の代表は、みなさんご存知、hear と listen だ。だがこの2つは微妙に、いや大きく違うぞ!!!
・「hear」=聞く→自然と耳に入る
・「listen」=聞く→「聞こう」という意志があって聞く
・・・と、こんなオベンキョ的な解説を覚えてもクソの役にも立たないので、例文で筋トレだ!!!
【問題2】
「If you fall, I will catch you」
「もしあなたが落ちても 私が受け止めるわ」
この文は“if + 現在形, + will 文 ⇒もし~なら、~するよ”となる。カンマで区切ると簡単になるだろ?
【問題3】
「You’re wondering if I’m OK」
「あなたは思いをめぐらせている 私が大丈夫なのかって」
この文に限らず wondering の訳って日本語に最適な単語がないのかつかみにくい!
この wondering は感覚で身体にしみ込ませることが重要だと思うぜ。wonder という動詞の持つ、感覚を掴んでくれ! これを肌で感じられるようになれば、英語はますますオモローになる!!
それじゃ、今週も3つの文章を50回言ってみよう!英語を身体にしみ込ませるようにな!これが英会話を身に付ける方法だと思って欲しい。感覚で覚えると、今までで覚えた色々な知識がつながっていくんだ。
元シルクドソレイユ通訳の英会話講師がロックの名曲を使って英語を解説!
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Tatsuya Iwasaki
岩崎 達矢
英会話講師
中学生の時にロックに目覚め洋楽と出会う。高校時代、英会話が出来ないままアメリカ・サウスダコタへ留学し英語を学ぶ。日本に戻りシルク・ドゥ・ソレイユの通訳として日本ツアーに同行。現在はプライベートレッスンを中心に英会話講師として活躍。