Slipknot 『Psychosocial』

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Rock好きの皆様、こんにちは!英会話講師のイワサキです!このコーナーでは洋楽の名曲(たまには迷曲)から歌詞を抜き出して出題するゼ!

Slipknot 『Psychosocial』
さぁ~GW前にスカッとできるヘヴィ系ロックから出題だ!
今週は Slipknot のアツイ曲から出題だ!

【問題1】(再生時間 0:44~)
「this soul is not so vibrant」

【問題2】(再生時間 1:08~)
「the rain will kill us all」

【問題3】(再生時間 3:40~)
「Is this what you want?」

以上の3問だ!!

ヘヴィーロック特有の相撲ヴォイスとなっているが、意外と滑舌がいいので慣れれば聞き取りやすい…ハズ!曲のままアツイ感じで翻訳にチャレンジしてみてくれ!それでは回答コーナーで待ってるゼ!

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みんな、どうだい?自分なりの翻訳ができたかな?
それでは今週の回答といこう!

【問題1】
「this soul is not so vibrant」
「この魂、もうやる気ねぇんだ」

“vibrant”の意味は“活気のある”だ。ちょっと慣れない単語だが、ここでは“やる気”と意訳した。この方がグッと曲のニュアンスに近づくだろ。 慣れない単語だが、文章自体はシンプルだ。この文章は Be 動詞で出来ていて、どう考えたらいいかお伝えしたい。
ズバリ、「 Be 動詞とは“=”」だ!例文で説明すると、
“I am a student. “「私は学生です」
この文章の Be 動詞の “am”を”=”に置き換えると……。
“I = a student.”「私=学生」
これだけでOKなんだ。イマイチ掴めてないという人は、理屈より筋トレ、トレーニングすれば腑に落ちる!

He is a doctor.⇒He = a doctor.
The boy is very tall.⇒The boy = very tall.
This soul is not so vibrant.⇒This soul = not so vibrant.

どうだい、イメージしやすくなったんじゃないか?
ちなみに、「現在進行形とか受身とか何とかいうやつも、この考え方でいける!」と言ったらガッコのセンセに怒られるかな。 恐れずやってみよう!

You are running in the park.⇒You = running in the park.
Japan is sinking.⇒Japan = sinking.
This book is written by a famous dancer.⇒This book = written by a famous dancer.

どうだい、ついてこれそうかな…?ムズかしい?
じゃあムズかしいから英語はあきらめるか?
あきらめるとか、Slipknot 聴いてたら、出てこないキモチのはずだゼ!
さぁ、2問目に行こう!

【問題2】
「the rain will kill us all」
「雨が俺たちを皆殺しにするだろう」

kill us all 、というこの辺の語順が、英語のカッコいいところだよなぁ。

【問題3】
「Is this what you want ?」
「これがお前の望みか?」

This is what I want. 「これが私の欲しいものです」
これを疑問文にしただけだ。これ、結構アメリカにいたころ聞いたフレーズだ。
ケンカ腰に言えば、「これが?こんなしょーもないものが、お前の望みなのか?」となる。
普通に聞けば、「これが欲しいやつ?」となる。
文面だけでなく、その時の言い方、込める感情で、言葉の意味が変わるのは、日本語も英語も同じだ。直訳だけでなく、文脈や感情を感じて、言葉を汲み取ろう。
そういう意味で言うと、この Slipknot の“Is this what you want?”は、やっぱり「ケンカ腰」やろなあ(笑)。

んじゃ、今週紹介した文を50回発音してみよう!何度も繰り返すことで自信と度胸がつく!本気で積み重ねたヤツが英語を喋れるんだ!

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iwasakiTatsuya Iwasaki
岩崎 達矢

英会話講師
中学生の時にロックに目覚め洋楽と出会う。高校時代、英会話が出来ないままアメリカ・サウスダコタへ留学し英語を学ぶ。日本に戻りシルク・ドゥ・ソレイユの通訳として日本ツアーに同行。現在はプライベートレッスンを中心に英会話講師として活躍。