Rock好きの皆様、こんにちは!英会話講師のイワサキです!このコーナーでは洋楽の名曲(たまには迷曲)から歌詞を抜き出して出題するゼ!
Beastie Boys 『Fight For Your Right』
今週から梅雨に入り、ジメジメした天気を考えるとちょっと憂鬱だよな。
そこで今週はブルーな気持ちをぶっ飛ばすゴキゲンな一曲をご紹介しよう!
【問題1】(再生時間 0:23~)
「You wake up late for school」
【問題2】(再生時間 0:52~)
「You gotta fight for your right to party」
【問題3】(再生時間 2:10~)
「I’ll kick you out of my home if you don`t cut that hair」
どうだいスカッとしたかな?それでは翻訳にチャレンジしてみてくれ!
ガッコの教科書みたいな訳でなく、ちょいワルな気持ちでな!
では、回答編で待ってるゼ!
みんな、どうだい?自分なりの翻訳ができたかな?
それでは今週の回答といこう!
【問題1】
「You wake up late for school」
「てめえは学校に寝坊で遅刻だ」
曲のテンションからいって、この意訳でOKだ!
ポイントは“ wake up late ”の語順!この語順に慣れる事が大事。
慣れるには?って、そりゃ、口に出して50回言うんだ!
【問題2】
「You gotta fight for your right to party」
「戦え!バカ騒ぎする権利のために!」
この文でのポイントは、gotta = have to だ。
何度も出てくるが、何度出てきてもいいくらい、大事!
口語では本当によく使われるから、必ず「自然に使えるレベル」まで、トレーニングしよう。
・ I gotta go. 「もう行かなきゃ」
・ You gotta see the movie! 「その映画、絶対見なきゃダメだよ!」
・ We gotta find a way. 「方法を見つけなきゃな」
あと、“ right ”についても説明しておく。
rightには(1.右 2.権利 3.正しい)の意味がある!
特に権利は忘れている人も多いので頭に入れておいてくれ!参考文も紹介するので、この際マスターしておこう!
・ I have a right to eat this pudding. 「私にはね、このプリンを食べる権利があるのよ!」
・ We should have a right to enjoy listening to music. 「俺たちには音楽を楽しむ権利があるべきだ。」
・ You have no right to judge me. 「てめえに俺を判断する権利はねえ!」
【問題3】
「I’ll kick you out of my home if you don`t cut that hair」
「もし髪切らないんだったら、家から追い出すわよ!」
これはお母ちゃんの叫びとして訳した方が自然になる。
それでは今週も50回発音してみてくれ!仕事柄、英会話を教えているのだが聞くだけで喋れると思っている人が多い(汗)。そんな都合の良い近道なんて、オレ存在しないと思ってる。
まずは、このメルマガで50回発音してみてくれ。毎週、実践することで積み重なっていくんだ!信じてチャレンジしてくれよな!
元シルクドソレイユ通訳の英会話講師がロックの名曲を使って英語を解説!
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Tatsuya Iwasaki
岩崎 達矢
英会話講師
中学生の時にロックに目覚め洋楽と出会う。高校時代、英会話が出来ないままアメリカ・サウスダコタへ留学し英語を学ぶ。日本に戻りシルク・ドゥ・ソレイユの通訳として日本ツアーに同行。現在はプライベートレッスンを中心に英会話講師として活躍。