初めてでもカンタン!自由旅行の【必須】英会話集5

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(5) レストランを予約するときの英会話

尻込みするのはもったいない!『海が見える席をお願いできますか?』

旅先では、その土地の名物を食べたり、地元の人が勧めてくれたレストランに 行ってみたり、「食」の楽しみも忘れてはいけません。
でも、人気のレストランは、たいてい事前予約が必要ですが、英語で話すのが 怖いからといって美味しい物を諦めてはいませんか?
レストランの予約は、そんなに難しいものではありません。勇気を出して電話してみましょう!

Restaurant Staff:
Good Afternoon.
This is Ocean Seafood. My name is Katie, how may I help you?
Hiroshi:
Hi, I would like to make a reservation for tonight.
Restaurant Staff:
Ok. What time?
Hiroshi:
7:30.
Restaurant Staff:
How many people?
Hiroshi:
Two, please.
Restaurant Staff:
Ok. Phone number, please.
Hiroshi:
810-555-4444
Restaurant Staff:
May I have your name, please?
Hiroshi:
My name is Hiroshi Matsumoto.
Oh, may I have an ocean view table?
Restaurant Staff:
Let me check…Yes, we will reserve an ocean view table for you.
Hiroshi:
Excellent! Thank you!
Restaurant Staff:
You are very welcome. See you tonight.
Hiroshi:
Thanks.


予約係:
はい、Ocean SeafoodのKatieと申します。ご用件をどうぞ
浩:
今日の夜の予約をお願いしたいのですが。
予約係:
かしこまりました。お時間は?
浩:
7時半で。
予約係:
何名様でしょうか?
浩:
2名でお願いします。
予約係:
お電話番号をお願いします。
浩:
810-555-4444です。
予約係:
お名前は?
浩:
松本浩です。あ、それから海の見える席をお願いできますか?
予約係:
少々お待ちください…はい、海側の席をご用意いたします。
浩:
よかった!ありがとう。
予約係:
どういたしまして。それでは今晩お待ちいたしております。
浩:
ありがとう。

このように、予約の電話で伝えなければいけないことは、日本のレストランを予約する時と同じようなこと (時間、人数、名前、電話番号など)ですので、電話の前に、緊張しないようメモをしておくのもよいでしょう。

会話の中に出てきた「I would like to~」という表現は、「I want to~」 (○○したいのですが…)という意味の丁寧な表現です。会話の中では、 「I’d like to~」というふうに省略した言い方もよく使われます。

レストランに到着した際には、
「I have a reservation at 7:30. My name is Hiroshi Matsumoto.」
というふうに、係員に伝えればOKです。

また、せっかくの旅行ですので、もし料理に不満がある場合は、きちんと担当 スタッフに伝えましょう。

This soup is cold.
【訳】このスープ冷めているんですが…。
This fish is undercooked.
【訳】この魚、まだ生みたいです。
This is too salty.
【訳】これ、しょっぱすぎです。
I have been waiting for a while.
【訳】ずいぶん、待たされているんだけど。

食事が終わったら、次はお会計です。アメリカでは、席でお会計を済ませるのが普通ですので、 担当者に「Check, please.」と言って、伝票を持ってきてもらいましょう。

また、チップを置くのがマナーです。相場は、通常15%、素晴らしい料理に素晴らしいサービスなら20%、 満足できない場合は10%という感じです。

チップを置く前に気を付けなければいけないのは、時々、合計金額にすでに 「Gratuity」や「Service Charge」としてサービス料が含まれている場合がありますので、 必ずレシートは確認しましょう。おつりが不要の時には 「Keep the change.」と言えばOKです。

今回の「旅行で使える簡単な英会話」はいかがでしたか? たぶん、知っている単語も多く、それほど難しくないと感じた人も多いのではないでしょうか?

英会話で必要なことは「慣れ」です。外国人に自分の英語が通じた時は、 本当に嬉しいものですし、それがまた自信となり、英語学習のモチベーション向上につながります。

語学習得に終わりはありませんが、喜びと挫折を繰り返しながら上達していくものですので、怖がらずに積極的に話してみてくださいね!

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セリグ晶子(セリグあきこ)プロフィール

アメリカカリフォルニア州在住のフリーライター。旅行雑誌記者を経て2002年に渡米。現在、日系誌やウェブサイトに記事やコラムを執筆中。


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