外資系デビュー1日目から役に立つ!意外と知らない「英語の呼称」3

title_vol01
(3) 名前がわからない場合

初対面の相手の名前が聞き取れない! そんな時は…

電子メールではまだ考える余裕がありますが、初対面の方を紹介してもらったとき、相手の名前を聞き取れずに冷や汗を書くことはありませんか。
私は何度もありました。
相手の名前がわからずに会話を続けるのは難しいものです。何とか早急に相手の名前を聞き出さなければなりません。さあ、どうしましょう。

Tom:
Professor Hollingsworth, this is Mr. Yone Sugita.
Mr. Sugita, this is Professor Roger Hollingsworth.
Professor Hollingsworth:
How do you do, Yone.
Mr. Sugita:
It is my pleasure to meet you, …Professor…Ho…
Tom:
Hollingsworth.
トム:
ホリングスワース先生、こちらは杉田ヨネさんです。
杉田さん、こちらはホリングスワース先生です。
ホリングスワース先生:
ヨネさん、初めまして。
杉田:
お目にかかれて光栄です。ホ・・・・・先生。
トム:
ホリングスワース先生です。

名前を聞き直すために、わざわざ難しい英文を頭の中で組み立てる必要はありません。相手の名前を聞き逃したときは、聞き取れた部分だけを発音して後は相手に催促するようなジェスチャーをしながら待っていましょう。
すると、本人や第三者が助け船を出してくれることが多いものです。

それでも敬称は必要!? Call me Julia と言われたら…>>

杉田米行(すぎた・よねゆき)先生プロフィール

1962年大阪生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校歴史学科修了(Ph.D.)。
現在、大阪外国語大学アメリカ講座准教授。専門はアメリカ研究と日本医療制度史。道楽(=研究)以外の楽しみは家族5人での団欒。最新の著書は、杉田米行編著『アメリカ〈帝国〉の失われた覇権』(三和書籍、2007年)。

, ,