映画『メリーに首ったけ』からの出題
エッチなコメディ/ロマンス1998年/アメリカボビー・ファレリー(Bobby Farrelly)、ピーター・ファレリー(Peter Farrelly)キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)、マット・ディロン(Matt Dillon)、ベン・スティラー(Ben Stiller)、リー・エヴァンス(Lee Evans) ほか
さえない高校生テッドは、学校で人気ナンバーワンのメリーと卒業パーティーへ行くチャンスをものにする。しかし、パーティー当日、“恥ずかしい”事故で入院するはめに。13年後。メリーに未練のあるテッドは、探偵ヒーリーにメリーの調査を任せる。しかし、ヒーリーは彼女にひとめぼれ。わざとテッドに嘘の報告をする。それでも、メリーをあきらめられないテッドは、彼女のいるフロリダへと向かう…。
<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/eGjXwDYpOLE?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
-
There’s Something About Mary
-
今回のタイトル英語は、ツタ哉くんの叫び「何があるのか分かんないよう!」の裏返し。
つまり、「何かがある!」という確信が表現できるフレーズです。サムシング3段活用!
something ⇒ 何か
There’s something ⇒ 何かがある
There’s something about ☆ ⇒ ☆には何かがある
ということで、「メリーには、何かあるよね」という意味のタイトルです。その「何か」とは、なんとなく周囲に漂っている様子や気配のこと。良い雰囲気と悪い雰囲気、どちらも言えます。
良い「something」 魅力、癒やし系ムード、並外れた能力など 悪い「something」 嫌悪感、キモい感じ、霊的な雰囲気など メリーに、どんな something があるのかは、映画を観てのお楽しみですが、キュートなキャメロン演じるメリーに「首ったけ」になること間違いなし!
- 「something」を日常でつかってみると…
-
There’s something strange about him.
彼には、どこか変なところがあるね。(彼って、どこか変だよね)
※このように「something」の後ろに、具体的な印象(ここでは「strange」)を付け足してもOK!
-
ふくみっつぁんのプロフィール
1971年、兵庫県生まれ。特許翻訳者。 英語講師、日本語学校の海外営業、霞ヶ関の特許翻訳専門会社勤務を経て、現職。 メルマガ『日刊タイトル英語』を発行、 ホームページ『タイトル英語』を運営。 英語のおもしろさを読者と分かちあう。英検1級。TOEIC955点。 たまにシンガーソングライター&イラストレーター。
著書『翻訳者はウソをつく!』(青春出版社)好評発売中!
メルマガ『日刊タイトル英語』ご登録はこちらから。