映画『ファインディング・ニモ』からの出題
アニメ/家族/海洋アドベンチャー/ロードムービー2003年/アメリカ(ディズニー&ピクサー)アンドリュー・スタントン(Andrew Stanton)アルバート・ブルックス(Albert Brooks)、エレン・デジュネレス(Ellen DeGeneres)、アレクサンダー・グールド(Alexander Gould)、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe) ほか
舞台は、オーストラリアのグレートバリアリーフ。カクレクマノミのニモは、母と兄弟全員を亡くして以来、父のマーリンに大事に(過保護に)育てられてきた。ところがある日、ニモは人間のダイバーに捕まってしまう。広大な海の中から、かけがえのない息子を捜し出せるのか?父親マーリンの、壮大な冒険の旅がはじまった!アカデミー賞1部門受賞
<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/SPHfeNgogVs?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
-
Finding Nemo ニモを捜し出すこと
-
「ファイティング」と「ファインディング」、似てますね…。
でも、ツタ哉くんが勘違いした「Fight」は「戦う」、「Fighting Nemo」で「戦っているニモ」という意味。それに対して、答えの「Find」は「見つけ出す」「捜し出す」、そして「Finding Nemo」は「ニモを捜し出すこと」という意味。 ちなみに、どちらにも「~ing」がついていますが、実は、使われ方が違うんです。
「~ing」の使い方
1)~している
「Fighting Nemo」=「ファイトしているニモ」2)~すること
「Finding Nemo」=「ニモをファインドすること」
- 「find」を日常で使ってみると…
-
A: I give up on finding my glasses!
B: I got good news for you! You’ve been wearing them the whole time!A:メガネさがすの、あきらめた!
B:いいニュースがあるわよ! さっきから、ずっとかけてるって!
-
ふくみっつぁんのプロフィール
1971年、兵庫県生まれ。特許翻訳者。 英語講師、日本語学校の海外営業、霞ヶ関の特許翻訳専門会社勤務を経て、現職。 メルマガ『日刊タイトル英語』を発行、 ホームページ『タイトル英語』を運営。 英語のおもしろさを読者と分かちあう。英検1級。TOEIC955点。 たまにシンガーソングライター&イラストレーター。
著書『翻訳者はウソをつく!』(青春出版社)好評発売中!
メルマガ『日刊タイトル英語』ご登録はこちらから。