Irene Cara 『Flashdance… What a Feeling』

rock_title1

Rock好きの皆様、こんにちは!英会話講師のイワサキです!このコーナーでは洋楽の名曲(たまには迷曲)から歌詞を抜き出して出題するゼ!

Irene Cara 『Flashdance… What a Feeling』
今週は1983年公開の『フラッシュダンス』主題曲から出題だ!

【問題1】(再生時間 1:10~)
「What a feeling!」

【問題2】(再生時間 1:20~)
「Now I’m dancin’ for my life」

【問題3】(再生時間 1:25~)
「Take your passion, and make it happen」

以上の3問だ!!

この曲聴いてテンションが上がった、そこのアナタなかなか良いセンスだ(笑)!
上がったままのテンションで翻訳してみてくれ!

rock_title2

みんな、どうだい?自分なりの翻訳ができたかな?
それでは今週の回答といこう!

【問題1】
「What a feeling!」
「なんて(最高の)気分なの!」
いわゆる「感嘆文」とかいうヤツだ。本来であれば、形容詞+名詞の形で「なんて~なんだ!」という感覚を表現するのが、what を使った感嘆文。
例えば、It’s a great feeling.「それは素敵な気分です」。これを「なんて素敵な気分なんだ!」にするには、What a great feeling!とすれば OK なんだ。ここでは、great が抜けている。抜けているから、「なんて気分なの!」という感じになるんだが、その気分というのは、前後の歌詞から判断して、「最高の」気分なんだ、ということがわかるんだ。
むしろ、あえて great を抜いていることによって、「言葉にできないほど最高」という感覚が出てる。その辺の「感覚」が感じ取れたら、ますます英語は楽しくなるぜ!!
【問題2】
「Now I’m dancin’ for my life」
「今、私は人生のために踊ってる」
これは簡単だったかな?ここでの for は「~のために」という感覚が掴めてれば OK だ!

【問題3】
「Take your passion, and make it happen」
「情熱で生きて 実現させるのよ」
Take は、「選ぶ」というニュアンスがある。Take your passion つまり、「あなたの情熱を選んで」ということだ。「情熱を感じて」でも間違いではないが、映画の内容を考えれば「情熱で生きて」の方がイメージに合う。そして、情熱を選んでから、make it happen する訳だが、make it happen は、よーく歌詞や映画やドラマのセリフで使われるぜ!!
makeは「~させる」というニュアンスがある。作る、というニュアンスと全く同じだ。つまり、「it を happen させる」、ということだ。it って何?ということだが、まあここでは「情熱で生きて」を受けてるので、夢とか、目標とか、そんな感じだな。

I have a dream. I want to speak English. I will make it happen !!
いつも読んでくれているキミの想いはこんな感じじゃないかな?

それじゃ、今日も50回発音してみよう!レッグウォーマーを履いたダンサーが目の前にいると思って発音だ!本気で声に出して発音することで自然に英語が出てくるようになるゼ!

日本では一発屋のイメージがあるアイリーン・キャラだが最近も活躍している!もちろんライブに来たオーディエンスもノリノリだ!さすがロック大国アメリカ!クールだ!

元シルクドソレイユ通訳の英会話講師がロックの名曲を使って英語を解説!
Rock English★ロックで英会話』毎週好評配信中!
ご登録はコチラから!

iwasakiTatsuya Iwasaki
岩崎 達矢

英会話講師
中学生の時にロックに目覚め洋楽と出会う。高校時代、英会話が出来ないままアメリカ・サウスダコタへ留学し英語を学ぶ。日本に戻りシルク・ドゥ・ソレイユの通訳として日本ツアーに同行。現在はプライベートレッスンを中心に英会話講師として活躍。