Rock好きの皆様、こんにちは!英会話講師のイワサキです!このコーナーでは洋楽の名曲(たまには迷曲)から歌詞を抜き出して出題するゼ!
Shocking Blue 『Venus』
今週の問題はコスメ系のCMで一度は耳にしたことがある有名曲だ!曲名やバンド名を知らない人も多いかもしれないが、聴けば「知っている!」とつい言ってしまうハズ!
【問題1】(再生時間 0:22~)
「Burning like a silver flame」
【問題2】(再生時間 0:44~)
「I’m your fire at your desire」
【問題3】(再生時間 1:10~)
「Her weapon were her crystal eyes」
以上3問だ!!
それほど、難しい文章ではないのでカラオケの持ち歌にする勢いで翻訳にチャレンジしてくれ!これがサラッと歌えたらカッコいいゼ!
バブル世代の方にはバナナラマのカバーの方がお馴染みかもしれない。調子にのって、こんなダンスをすると引かれる!昔、いい子だった皆さんはマネはしないように!
みんな、どうだい?自分なりに翻訳できたかな?
回答はこうだ!
【問題1】
「Burning like a silver flame」
「銀の炎のように燃えてる」
like 出たー!!先週の T.Rex と同じパターンだ。
「違う英文で同じパターン」に何度も何度も何度も触れることで、英語の「ニュアンス」を掴んでいくんだ。
「like = ~のように」 ってノートに100回書くより効果的な方法がこれだ!!
【問題2】
「I’m your fire at your desire」
「あなたの欲望に 火をつけてやる」
これは結構意訳!
直訳的には「I’m your fire / 私はあなたの火です」と「at your desire / あなたの欲望(という点)において」だ。つまり「あなたの欲望(という点)において、私はあなたの火」って意味。 このままでは文章的に違和感がでてしまう。
そんな時はイメージを膨らましてズバっと意訳することが必要なんだ。実際の英会話でもイメージを持つことでコミュニケーションが取りやすくなる!
この文で大事なのは、“at”の感覚だ!!at = 一点集中!!「そこ!」という感じだ。
【問題3】
「Her weapon were her crystal eyes」
「彼女の武器はクリスタルな瞳だった」
クリスタルな瞳って何? という愚問はここでは受け付けない!(笑)
ようするに見ればノックアウトさせるほど美しい目って感じだ!
どうだったかな?この曲、たくさんのアーティストにカバーされている。バナナラマに始まり荻野目洋子さんやhitomiさん倖田來未さんまで。オレ的には長山洋子さんのカバーが時代を感じさせて秀逸だゼ!
それでは、実際に会話で使えるように口に出して50回言ってみてくれ!「オレは50回も練習した」って自信がいざと言うときに活きてくる。本気でチャレンジしてみてくれ!
元シルクドソレイユ通訳の英会話講師がロックの名曲を使って英語を解説!
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Tatsuya Iwasaki
岩崎 達矢
英会話講師
中学生の時にロックに目覚め洋楽と出会う。高校時代、英会話が出来ないままアメリカ・サウスダコタへ留学し英語を学ぶ。日本に戻りシルク・ドゥ・ソレイユの通訳として日本ツアーに同行。現在はプライベートレッスンを中心に英会話講師として活躍。