夢、それとも現実?(オールステート保険)

夢、それとも現実?(オールステート保険)

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【夢、それとも現実?(オールステート保険)】
夢から覚めたつもりがまだ夢だったってことあります。でもこれはちょっと違う…

【赤い文字の部分に注意して聞き取りましょう】
Woman: (※1)I had a nightmare! The house caught fire. We were out on the streets.
Man 1: Shhh… it’s only a dream. And we have home insurance.
(※2)But if we made a claim, our rate would go up..
Man 2: Shhh…you did it right. You have Allstate Claim Rate Guard,
so your rates won’t go up just because of a claim.
Man 1: Are we (※3)still in a dream?
Man 3: No, you’re in an Allstate commercial.
So get an Allstate home insurance with Claim Rate Guard.Good night.
Woman: (※4)There are so many people in our bedroom.
Man 3: Talk to an Allstate agent, and let the good life in.

【発音部分の説明】
●できるだけ実際の音に近い音をアルファベットとカタカナで記しますが、あくまで参考です。
●曖昧母音(発音記号 が e の上下逆さまになったもの)や曖昧母音以外の母音で非常に弱くなった母音を @ で表記します。
●カジュアル度の高さは♪から♪♪♪で表わします。
♪:フォーマルな会話で使っても問題ない
♪♪:カジュアルな会話向け
♪♪♪:カジュアル度高し

(※1)♪♪ I had a nightmare! ⇒ I (h)ada nigh’mare!
全体に輪郭のハッキリしない口調。ま、寝ぼけてるからしょうがないけど。had a は、2語が連結。had の H は、弱くなっています。nightmare は night の語尾の破裂音 T が、落ちてます。
語頭の H というのは、もともとが弱い音なので何かというと、さらに影が薄くなりがちです。

(※2)♪♪ But if ⇒ Budif =バディf/バリf
2語が連結、But の語尾の T は、「軽く弾くD」の音。「ディ」と「リ」の中間のような音ですね。こんな文頭では、But…if…we made a claim…などと But と if の間にスペースをおくことは、まずありません。ゆっくり話す人でもそうです。
同様に、[But I... ⇒ バダイ/バライ]、[ But (h)e... ⇒ バディー/バリー]…といった感じの音になりがちです。

(※3)♪ still in a  ⇒ stillin’na
そのままシンプルに3語が連結されています。発音もそのままです。

(※4)There are so many people in our  ⇒ there so many people in@r
☆♪♪ There are ⇒ there
there are は、there’re と短縮して書きますが、この音は、そのスペリングをいい加減に発音した感じでさらに短い。音に、より忠実に表記すると there となります。実際に、メールなどで、there are をつい音のまま there と be 動詞抜きで書いてしまう人も時々います。
ちなみに、アメリカでは 「there are +複数名詞」であるはずなのを「there’s +複数名詞」で言ってしまうことが、口語ではよくあります。いちおう教養のある人でも、使ったりします。”There’s so many places I wanna go!”といった調子です。あと “How’s things going? “とかも言います。

☆♪♪ in our ⇒ @n@r
in もourも母音が、弱く曖昧になってます。

【語句と表現】
☆home insurance 住宅保険、住宅所有者保険
☆claim (for insurance) 保険の請求をする
☆rate(=insurance rate) 保険料(率)

【動画部分の翻訳(意訳)】
Woman: 怖い夢を見たわ!家が火事になって、私達は道に出てるの。
Man 1: しーっ!ただの夢さ。住宅保険にも入ってるし。
でも、保険の請求をしたら、保険料のレートがあがるな。
Man 2: しーっ..君のやった通りでいいんだ。
オールステートのClaim RateGuard に入ってるからただ請求しただけじゃ、保険料はあがらんよ。
Man 1: まだ夢の中にいるのかな?
Man 3: いや、君達、オールステートのコマーシャルに出てるんだよ。
とういうわけで、オールステートのClaim RateGuardつきの住宅保険を手に入れてください。おやすみ。
Woman: うちの寝室って、すごくたくさん人がいるわね。
Man 3: オールステートのエージェントと話して、
良い人生を招き入れてください。

matsuo

Koji Matsuo
松尾 光治
大手英会話学校のニューヨーク校駐在員として1989年に渡米。その後、カリフォルニア、シリコンバレーのハイテク企業で9年ほど勤めたのち独立、現在はニューヨークで通訳・翻訳業。
日本人が苦手とするカジュアル英会話を翻訳家の松尾光治氏が伝授!
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