オフィスのサムライ(ランド・ローバー)

オフィスのサムライ(ランド・ローバー)

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【オフィスのサムライ(ランド・ローバー)】
日本刀に立ち向かうにはランド・ローバーが一番!?

【赤い文字の部分に注意して聞き取りましょう】
Man 1: Hey, can we talk?

Man 2: Is this about my swords?

Man 1: No, no… I love those things. (※1)Just come with me, though.

Man 1: I lied, it is about the swords, (※2)actually.HR says they all have to go.

Man 2: Not the daggers!

Man 1: The daggers, yeah, all that crazy people stuff has to go.

Caption: You’ll feel safe inside..

【発音部分の説明】
●できるだけ実際の音に近い音をアルファベットとカタカナで記しますが、あくまで参考です。
●曖昧母音(発音記号 が e の上下逆さまになったもの)や曖昧母音以外の母音で非常に弱くなった母音を @ で表記します。
●カジュアル度の高さは♪から♪♪♪で表わします。
♪:フォーマルな会話で使っても問題ない
♪♪:カジュアルな会話向け
♪♪♪:カジュアル度高し

(※1)Just come with me, though ⇒ Jus’ comithme, though
☆♪ Just ⇒ Jus’
語尾の破裂音 T が、ほとんど聞こえません。でも、破裂をさせていないだけで、舌先は所定位置、上の歯の付け根あたりにおかれて実際に T を破裂させたのと同じ程度の時間は経過します。
たまに、人によっては、舌先を所定位置にもっていくことをせずに Jus だけで次の音にいくこともあります。そうすると非常に聞き取り難くなります。

☆♪♪ come with me ⇒ comithme
with の[w]が弱く、come と with が、一語に合体したような音になってます。

(※2)♪ actually ⇒ a(c)tually
たぶんたいていの人は聞き取れたと思いますが・・・子音が続くと、その一つが落ちることが多いです。通常、一番最初の子音が落ちます。この actually の例で言えば、もっと省エネが強まれば、a’tually となります。
他の例としては、probably, pumpkinなどが典型的。

【語句と表現】
☆ sword :刀、剣
☆ HR :人事課、人事部(Human Resources Departmentの略)
☆ they all have to go :刀は全て処分しなければいけない
☆ dagger :短刀、短剣
☆ stuff :thing ( s ) と同義。ややカジュアル。ビジネス文書などでは使いません。

【動画部分の翻訳(意訳)】
Man 1: やあ、話があるんだけどいいかな?

Man 2: 私の刀の件かな?

Man 1: 違う違う、、、僕はそういうやつって、大好きさ。
でも、ちょっと一緒にきてくれよ。

Man 1: 嘘だよ。刀の件さ。実際のところ人事が、刀は全部処理しろって。

Man 2: 短刀はダメだ!

Man 1: 短刀、うん、クレージーな人達が持っている、あの手の物は全部処分してよ。

Caption: 中にいると安全に感じます。

matsuo

Koji Matsuo
松尾 光治
大手英会話学校のニューヨーク校駐在員として1989年に渡米。その後、カリフォルニア、シリコンバレーのハイテク企業で9年ほど勤めたのち独立、現在はニューヨークで通訳・翻訳業。
日本人が苦手とするカジュアル英会話を翻訳家の松尾光治氏が伝授!
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