おしゃぶりポイっ!(ラブズ)

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おしゃぶりポイっ!(ラブズ)

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【おしゃぶりポイっ!(ラブズ)】

公園のベンチにママ友が二人…

■課題文■

カッコ内の部分を聴きとって書き出してみましょう。

(01″~)

Woman 1: No, no, no, no…Germs, germs, germs…Icky germs, icky germs.

Caption: FIRST KID

Woman 1: Cute…

Woman 2: Mm-hm…

Woman 1: Cute…It’s cute.

Hmm..(Q1).

Cute.

Caption: SECOND KID

Narration: By their second kid, every mom’s an expert andmore likely to choose Luvs than first-time moms.

Woman 1: I think your kid’s eating sand.

Woman 2: (Q2).

Woman 1: Cute.

Narration: Live, learn and get Luvs.

 

<<語句と表現>>

●語句の意味が複数ある場合は主にこのCMで該当する意味を記します。
●リスニング課題の部分に含まれる語句は省いています。

☆ Luvs  使い捨てオムツ(disposable diapers)のブランド名。

☆ pacifier (赤ちゃんの)おしゃぶり

☆ germs  ばい菌、細菌、病原菌

☆ icky ヌルヌル・ネバネバ・ベタベタした、(外観や味、感触などが)非常に不快な

☆ Mm-hm.

“Mmhmm.” とか”Mhm.”とか表記のしかたがいろいろあります。

“Yes.”の意味ですが積極的に賛成しているというよりは、
「そ。」とか「うんうん。」
「ふんふん」みたいな、いわば相槌に近い感じ。

“Uh-huh.”と同じニュアンスですが
“Mm-hm.”は、口を開けないで発音します。

日本の辞書には Uh-huh しか出てないことが多いです。

☆ more likely to ~する可能性が高い、~しがちだ

☆ Live, learn and get Luvs.
「経験から学んで、ラブズを使ってください。」

Live and learn というのは決まり文句で
たとえば、”You live and learn.” というと
「(長く)生きていれば、いろいろ学ぶもんだ」とか、
「失敗から学ぶもんさ」みたいなニュアンスで使います。

 


◆解答と省エネ発音のポイント


●カジュアル度の高さは♪から♪♪♪で表わします。

♪:フォーマルな会話で使っても問題ない。
♪♪:カジュアルな会話向け。
♪♪♪:カジュアル度高し。

●できるだけ実際の音に近い音をアルファベットとカタカナで記しますが、これはあくまで参考です。

●曖昧母音(発音記号 が e の上下逆さまになったやつ)、を @ で表記します。

●曖昧母音以外の母音が非常に弱い、曖昧な音になったものも、@で表記することがあります。

 

Q1♪ delete it. ⇒  deledi’.

[語意] delete 「削除する」。パソコンのキーボードにあるやつ。
2語がリエゾン。

delete の[t]は、前後を [dili:tit] と母音にはさまれるので「軽く弾くD」の音。

「ディ」と「リ」の中間のような音です。

it は、語尾の[t]が落ちてます。
Q2♪♪♪  Probably. ⇒ Pro’bly.

リラックス度の高い発音。

カジュアルな表記でも probly とか prob’ly と書く人がいます。

bab の部分をきちんと発音しようとすると
なんかポキポキして面倒くさい。

だから一回だけにしてしまおうというわけです。

[b]が続くの比べて、
それほど発音しにくいわけでもないけれど
同様に、library を libry と発音しちゃう人もいます。

子音が続く場合、こういうことが起こりがち。

さらに詳しい説明や音声サンプルがこちらにあります。
(ページの後半3分の1くらいのところです)

 

◆全文と訳文(意訳)◆

<全文>

(01″~)

Woman 1: No, no, no, no…Germs, germs, germs…Icky germs, icky germs.

Caption: FIRST KID

Woman 1: Cute…

Woman 2: Mm-hm…

Woman 1: Cute…It’s cute.

Hmm..(Q1delete it).

Cute.

Caption: SECOND KID

Narration: By their second kid, every mom’s an expert and more likely to choose Luvs than first-time moms.

Woman 1: I think your kid’s eating sand.

Woman 2: (Q2Probably).

Woman 1: Cute.

Narration: Live, learn and get Luvs.

 

<訳文(意訳)>

(01″~)

Woman 1: ダメ、ダメダメダメ…
ばい菌よ、ばい菌ばい菌…
ばっちいばい菌、ばっちいばい菌。

Caption: 初めての子供

Woman 1: キュートね。

Woman 2: うん。

Woman 1: キュートね。それキュート。

ふうん、削除よ。

キュートね。

Caption: 二人目の子供

Narration: 二人目の子供が生まれる頃には、どのお母さんもエキスパートです。
そして初めてお母さんになる人たちに比べて、ラブズを選ぶ傾向が高くなっています。

Woman 1: あんたの子供、砂を食べてるみたい。

Woman 2: たぶんね。

Woman 1: キュート。

Narration: 経験から学んで、ラブズを使ってください。

matsuo
松尾 光治
大手英会話学校のニューヨーク校駐在員として1989年に渡米。その後、カリフォルニア、シリコンバレーのハイテク企業で9年ほど勤めたのち独立、現在はニューヨークで通訳・翻訳業。
日本人が苦手とするカジュアル英会話を翻訳家の松尾光治氏が伝授!
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