同僚と親睦を深める絶好のチャンス!ハロウィンで使える英語表現3

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(3) ハロウィン英会話(パーティー編)

ぜひ参加したい“ハメを外せる”ハロウィン・パーティー!

ハロウィンの楽しみは、ずばり!仲の良い同僚や友人たちと騒げるパーティー!招待状は何枚も送られてくるのが普通で、はしごして飲んだり踊ったりと忙しい夜になります。

Host:
Happy Halloween! I’m so glad that you came.
Guest:
Thank you for inviting me to your Halloween bash.
Wow! I love your outfit! Looks so spooky!
Host:
Thanks! You look scary & hot, too.
Please help yourself to a drink, okay?


パーティー主催者:
ハッピー・ハロウィン!来てくれて本当にありがとう。
招待客:
こちらこそ、ハロウィン・パーティーに招待してくれてありがとう。
うわぁ、素敵な衣装ね!とても気味悪いわ。
パーティー主催者:
ありがとう!あなたこそ怖くて、凄くいけてるわ。
どうぞ飲み物は自由に飲んで。

「I’m so glad that you came.」は招待客が着いたときの決まり文句になっていますが、口語では接続詞である「that」を省略する場合が多いのが特徴です。
また、ハロウィン・パーティーでは、ゾンビなどお化けの格好や魔女の格好をするのが定番です。怖い格好をしている人には、「spooky」「scary」の他に、「witchy」(魔女っぽい)「dead」(死人=ゾンビ/幽霊)などのワードを使って衣装を褒めます。セクシー系の魔女衣装や看護婦の衣装を着ている人には「hot!」や「ouch!」(近寄ると火傷しそうだという意味での、熱っ!)を使います。
また「bash」は、「どんちゃん騒ぎ」という意味で、堅苦しくないカジュアルなパーティーを表現するのによく使われます。
ここで招待状の英語についても勉強しておきましょう。
招待状には、「R.S.V.P. by ~」と書かれていることが多いです。これは、 「~日までに返事を下さい」という意味。
出席する場合は、
Thank you for inviting me to your Halloween Party. I’ll be there!
(招待してくれてありがとう。ぜひ参加します)
欠席の場合は、
I would really love to be there, but I’m afraid I can’t make it.
(参加したいのですが、残念ながら行けません)
と返事を出しましょう。
*「I can’t make it.」は断りの決まり文句なので覚えておくと便利です。
さて、今回の特集はいかがでしたか?日本には馴染みのないハロウィンですが、同僚との親睦を深める絶好のチャンスなのです!
最後に、ハロウィンの由来についてご紹介します。

10月31日はキリスト教における万聖節(Hallowmas)の前夜であり、ハロウィン(Halloween)という名称はこれに由来しています。この日は、古代ケルト民族の宗教ドゥルイド教の大晦日でもあり、夜になると悪霊がやって来て悪さをすると言い伝えられてきました。各家庭では、悪霊を追い払うためにお供え物をしていたのですが、いつしか、子供達がこのお供え物目当てに悪霊を真似て仮装し「Trick or treat?」(いたずら嫌なら、いいもの頂戴!)と言いながら、近所の家をまわるようになったのです。他にも色々な説がありますが、これが、現代ハロウィンの始まりだと言われています。

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堀川樹里(ほりかわ・じゅり)プロフィール

海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。「海外人気ドラマを楽しみながら ビジネス英語力をレベルUP!」(ダカーポ592号)などホビングリッシュ記事なども手掛けている。海外在住歴19年目、豪州→中東→東南アジア→米国を経て、現在は台湾在住。


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