鵜呑みにせずに自分で考えてみる

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鵜呑みにせずに自分で考えてみる

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第101回:鵜呑みにせずに自分で考えてみる

(1)発想の転換から

いろいろと書いてきて、
(これまでの記事はこちら)

『そう言えば、ひょっとして、 これが一番重要かも?』

と気づいたことについて、書いてみようと思う。

本題に入る前にざっと復習。

まず、英語を勉強する際、大切なのは、

『実は、日本人の言語能力やコミュニケーション能力は世界一!!!』

という認識。

日本国内では、これに反して、
「日本人は英語が苦手」
と言われることがやたらに多い。

そんな思い込みはもうやめた方が良いと思う。

だって、日本人の言語能力やコミュニケーション能力が、他の国々の人々より劣ってるわけじゃないからだ。

そうじゃない。

むしろ、日本人の皆さんが、日常的に使っている日本語は、複雑な内容や、細かいニュアンまでとてもよーく伝えられる高度な言語だから、大雑把で、ざっくりした表現ばっかりの英語(特にアメリカ英語)のような言語には、なかなか置き換えられない、だけなのである。

日本語を英語にすると、

「これでいいのかな?」

とか、

「これじゃ、思ってることの半分も表現できてない」

などと、日本人の普通の感覚では、勝手に不安や不満に感じてしまう。
そして、勝手に英語は苦手と思いこんでしまう。

でも、それは要するに、みんな英語に慣れてないだけなんだと思う。
これまで日本で習ったことを一切忘れて、自分の頭でじっくりと考えてみてほしい。

この世の中では、それが企業組織であっても、学校であっても、家庭や友人関係であっても、ほとんど必ず、だいたいの場面で、「コトバ」を使ってコミュニケーションする。

何度も繰り返すけど、日本語は、他の言語と比べると、複雑な内容や細かいニュアンスまで伝えられる高度な言語だ。

その日本語を日常的に使っている日本では、あらゆる集団や組織で、他の国では想像すらできないほど、高度なコミュニケーションが、日常的に、当たり前のように、行われている。

ひじょーに細かい内容でも、さらには、コトバにしてない内容まで、ちゃんと伝達される。

なぜなら日本では、コトバにしてないことでも、それを理解できないと、

『空気を読め!!!』

と怒られるのだ。

その結果、日本では、様々な分野において、世界中から賞賛される素晴らしい製品が、今、この瞬間にも作られ続けている。

近年は、新たにアート、ファッション、アニメや漫画、音楽、ゲーム・・・、そのほか様々なポップカルチャーなどの分野においても、日本で誕生し、発展したものへの評価は、世界中でグングン高まっている。

そうした賞賛や高評価は、日本で生まれたものへの肌理の細かさ、繊細さ、細部へのこだわりに向けられていることが多い。

また、インターネットのおかげで、そうした賞賛や高評価が、より広く世界中に広まりやすくなったことも、日本人や日本製のものへのイメージアップにも貢献している。

日本国内では、

『最近の若いものは駄目……』

とか、

『ゆとり教育の悪影響が……』

などのように、若い世代に対しては、批判や苦言の方が多い印象があるが、そんな若い世代の日本人でも、海外で賞賛や高評価を受けることは多い。

そんな若い世代の日本人でも、外国の平均的な人々と比較してみると、圧倒的に細かい部分まで気を配り、複雑な内容や細かいニュアンスにこだわった言動を身につけているからだ。

なぜ、こういう現象が起こるのか?

その理由は、日本語にある、と思う。
ゆとり教育を受けた若い世代でも、日本語はしゃべる。

若い世代の間では、

「激おこぷんぷん丸」
とか
「ムカ着火ファイヤー」

のように、怒っている状態を表す「おこ」というギャル語から派生した、とても怒っている状態を表す造語や流行語などが作られるため、日本語の乱れを指摘されることもある。

しかし、そうしたギャル語ですら、より細かいニュアンスや語感を伝えるために、新たなコトバを日々、生み出している・・・と考えると、若い世代の方が、に複雑な内容や、細かいニュアンスにこだわった言動を、日々、自然に、高めていっているとも言えるだろう。

だから、いつの時代になっても、よく、外国人の方々から、

『日本人はすごい』

とか、

『なんで日本人はそんなに細かいのか? 特別な訓練を受けているの?』

などの質問されるわけだ。

そして、そうした質問は、インターネットなどの影響もあって、年々、増加する傾向にある。

そのくらい日本語という言語は、世界的に見ると特別で、極めて高度なコミュニケーション・ツールというわけである。

だからこそ、日本人の多くは、大雑把で、ざっくりした表現ばかりの英語を使おうとすると、なかなかすぐにはうまくいかない。

日本語で話している時のように、自分の思いを伝えられた気がしない。
いつまで経っても英語ができるようになった気がしない。

じゃぁ、どうすれば良いか?

簡単だ。

慣れればいいのだ。

要するに、英語に慣れていないだけなのだから。

しかも、さんざん繰り返して書いてるとおり、英語の方が、シンプルで、大雑把で、ざっくりとしている言語なのだから、日本人ができないわけがない。

方法はいくらでもある。

例えば、ナチュラルな英語の会話文が豊富な人気の海外ドラマをたくさん見るのも1つの方法だろう。
楽しみながら学べるし。
そう、楽しむことはとっても大切!!!

そんなわけで、前回は、海外ドラマの中でも、特にオススメの『フレンズ』を取り上げ、
詳しく解説した。

しかし、英語に慣れるために、海外ドラマを見ているだけじゃ十分とは言えない。
単語や英文法を覚える必要がある。

でも、ここで問題が1つある。
単語や英文法を覚える作業は、楽しくない、ということだ。

しかも、日本国内の日本人が、学校や教科書で習ってきた英文法には、わざと難しく書いているんじゃないの?と思えるほど、おかしな説明が多い。

日本人が、勝手に、英語は難しいものと思い込んでいるからそうなったのか、あるいは、教科書が必要以上に難しく書かれているから、日本人が英語を難しいものと思い込むようになったのかは分からないが、とにかく、おかしな説明が多い。

中には、根本的に間違っている内容を無理やりこじつけた説明も多い。

これじゃ、余計に英語を難しく感じさせるだけだ。

自分の頭でよく考えて欲しい。
アメリカでは、5歳児だって、いや3歳でも英語はペラペラ。
そんなに難しいわけがないのだ。

だから、発想をかえた方がいい。

現在形とか、過去形とか、完了形などと習った英文法が、本当にそうなのか、一度、自分の頭でじっくり考えてみて欲しい。

例えば、現在形は、別に「現在起こっていること」を必ずしも言ってるわけじゃないし、同様に、過去形だって別に「過去のこと」を言ってるわけじゃない、ってことに気づくだろう。

むしろ、実際には、

『体験できるかどうか』で使い分けている。

体験できれば現在形。
できなければ過去形。
それだけの話だ。

そもそも日本の教科書の時制の文法説明が間違っている(または不足しているか、根本的な理解がおかしい)、と言っていいだろう。

だから、『仮定法過去』とかの、わけの分からない文法用語が平気で出てくる。

『仮定法過去』ってのは、例えば、

“I wish I were a bird.”
(私が鳥だったらいいのに)

の”were”や、

“I wish I could fly to you.”
(私があなたのところに飛んでいけたらいいのに)

の”could”のようなものだ。

学校で習う文法の説明には、『~できたらいいのに』と仮定の願望を述べる時は、<現在>のことだけどあえて<過去形>で書く・・・とか書かれている。

なんじゃそりゃ?

<現在>のことだけどあえて<過去形>で書く・・・

だから、『仮定法過去』って、日本語としておかしいだろう。
そんなややこしいルールを、アメリカのチビッ子達が理解して使ってるわけがない。

じゃ、どう理解してるか?

それは、単純に、実際に体験できるかどうかを基準にして、

体験できれば現在形(=体験形)
できなければ過去形(=非体験形)

って感じになってる。

つまり、

“I wish I were a bird.”
(私が鳥だったらいいのに)

の”were”や、

“I wish I could fly to you.”
(私があなたのところに飛んでいけたらいいのに)

の”could”は、体験できないから過去形(=非体験形)というだけの話。

そう考えてみると、すんなり自然に合点がいく。

そうやって考えみると、そもそも最初から、「現在のことだけど過去形で書く」なんて説明はまったく不要になる。

こういうおかしな部分は他にもいくらでもある。

例えば、進行形も、別に「~しながら」がメインの意味じゃない。

『いつか止まる、一時的な動作』

という意味の方が大きい。

だから、

“When I was walking on a street…”
(私が通りを歩いていた時に・・・)

などと誰かに言われたら、
あー、この後、何かが出てきたり、
誰かに出会って、止まるんだな・・・と、
予測がつく。

『いつか止まる、一時的な動作』

という意味だと理解できれば、どの動詞を進行形にすべきか、逆に、どの動詞を進行形にしたらおかしいのかも、自然に分かる。

“I wear glasses.”

“I’m wearing glasses.”

の違いもすぐに分かる。

どちらも日本語にすると、「私はメガネをかけています」と和訳されるが、

“I wear glasses.”

は、『いつも』メガネをかけているという意味で、

“I’m wearing glasses.”

は、『一時的に今たまたま』メガネをかけている、という意味になる。
普段はメガネをしていないのに・・・、コンタクトなのに・・・、という意味が含まれる。

こういう感じの発想で、自分の頭で考えながら、海外ドラマを楽しみつつ、英語に慣れていく方法が、英語をマスターする最短距離じゃないかなと思う。

つまり、

『鵜呑みにせずに自分で考えてみる』

ことが重要なのだ。

今回はこのことについて、書いてみたい。

英語に限らず、教科書とか、マニュアルに書かれていることや、誰かに言われたことを

『鵜呑みにせずに自分で考えてみる』

という習慣が少しでも身につけば、何をやっても、きっと、前より上手くできるようになるだろう。

全てに通じる成功法則の1つなのかもしれない。

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(2)学ぶことを今すぐやめよう

ちょうど今回のテーマにピッタリの記事が、インターネット上にあったので、まずは、その記事をご紹介する。

〔ご参考〕
「学ぶことを今すぐやめよう」
IQ170の13歳少年が語った、”天才”の条件

2歳の時にアスペルガー症候群と診断されたジェイコブ・バーネット(Jacob Barnett)くん。

彼は、学ぶどころか、言葉を話すことすら不可能だろうと医師に告げられた。

しかし、その10年後、「未来のノーベル賞候補」と呼ばれるまでに成長したというのである。

上述の記事は、2012年に、そのジェイコブくんが、TEDxTeenで行ったスピーチの和訳をまとめたものである。

IQ 170とも言われる当時13歳のジェイコブくんは、歴史に名前を残した過去の天才たちは「学ぶこと」の代わりに「自分の頭で考えること」をはじめた結果、歴史に残る大発見ができたのだと力説している。

その時代、時代に、過去の天才たちより、もっと優秀だった人々は、きっと必ずいたはずだ。

しかし、そんなもっと優秀な人々ではなく、ニュートンやアインシュタインが歴史に残る大発見をできたのは、なぜか?

それは、「学ぶこと」ができない境遇に陥り、「自分の頭で考えること」をはじめたからだ、というのだ。

アスペルガー症候群と診断され、特別な施設に入れられたジェイコブくん自身もまた、教育を受ける機会を奪われ、「学ぶこと」ができない境遇に陥った一人である。

だからこそ、ジェイコブくんは、「自分の頭で考えること」をはじめ、「未来のノーベル賞候補」と呼ばれるまでに成長した。

そう、つまり、

『鵜呑みにせずに自分で考えてみる』

ということが、天才の条件、というわけなのだ。

せっかくの機会なので、ジェイコブくんのこのスピーチの一部の英文と日本語訳の両方を以下、見てみよう。

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Hey! I’m Jacob Barnett, are you guys
excited? Alright! I am here to tell you
why you guys should forget everything
you know, right now!

こんにちは。ジェイコブ・バーネットです。
みなさん、楽しんでいますか?
私が今ここにいるのは、みなさんが今ここで、
すべてを忘れるべきである理由を伝えるためです。

 

So, first thing you guys need to know:
suppose you guys are all doing your
homework. OK, you know, it’s something
you have to do; and, you’re doing great
on your homework, you are getting great
grades, fabulous prizes, such as you
know, Benjamins and all this great stuff.

まず初めに、みなさんが宿題をしっかりやって
いるとしましょう。やらなければいけないこと
です。みなさんは宿題を上手くやっています。
良い成績をもらい、賞金や賞品などの
素晴らしい賞をもらうこともできます。

 

I’m here to tell you that you’re doing
it all wrong! That’s right, I did just
say that, you’re doing it all wrong!

でも私は、みなさんのそのやり方は、
間違っているということを伝えるために
ここにきました。そうです、みなさんは、
間違っているのです。

 

In order to succeed you have to look at
everything with your own unique perspective.

成功するためには、自分独特の観点から
物事を見なければいけません。

 

OK, what does that mean?
That means that, when you think,
you must think in your own creative way,
not accepting everything that’s already
out there.

……どういう意味でしょうか?
みなさんが何かを考えるとき、
自分自身の創造的な方法で考えなければ
ならない、すでに目の前にあるすべての
物をただ受け入れるだけではいけない、
ということです。

≪中略≫

so, let’s move on to some more
interesting stuff. By now you might
have heard about Isaac Newton in your
High School career. You might have
heard about him from prisms or whatever
he might have done. So, in 1665, Isaac
Newton was at the University of Cambridge.

もっと興味深いものに話を移しましょう。
高校時代、みなさんはアイザック・ニュー
トンについて聞いたことがあるかも
しれません。プリズムや他の研究から、
彼について知ったかもしれません。
1665年、ニュートンはケンブリッジ大学にいました。

 

Now, for those of you who really know
your history, at that time Cambridge
had closed due to the plague.
So, Isaac Newton, he didn’t have a way
to learn.

歴史をしっかり知っている人は、
その時代、ペストのせいでケンブリッジ大学
が閉校していたことをご存じでしょう。
だからアイザック・ニュートンは学ぶ術を
持っていなかったのです。

 

He had to stop learning, and he was
probably, hiding in a dormitory with
his cat running from the plague.

学習をやめ、たぶん寮の中で猫と一緒に
ペストから逃げ、閉じこもっていたことでしょう。

 

Now, while he was doing this he decided
he had to stop learning, but he didn’t
want to stop thinking.

当時、学ぶことを止めなければいけな
かったニュートンでしたが、
考えることは止めたくありませんでした。

 

OK? So, because of that he was thinking
about this problem in astrophysics.
And specifically I think he wanted to
calculate the motion of the Moon around
the Earth, so I sort of revamped that
problem into the case of Mercury around
the Sun.

そのため、彼は天体物理学のある問題に
ついて考えました。
彼は地球のまわりの月の動く速さを計算
したかったのだと思います。
私はその問題を水星と太陽の関係に
改めました。

 

So, OK. What he did was, in order to
solve this problem he created calculus,
Newton’s three laws, the universal law
of gravitation, the reflecting telescope
to check his work, and optics, and all
this crazy stuff in that two years that
he had stopped learning.

ニュートンはこの問題を解くため、
微積分法、ニュートンの3つの法則、
万有引力の法則、自分の研究を観察する
ための反射望遠鏡、光学などの
素晴らしいものを、学ぶことを止めた
2年間でつくり出しました。

 

So, I guess that was really good for us,
because at that time Newton had to stop
learning; but when he stopped learning
he started thinking and he created
science.

私たちにとってこれはとても良いことです。
当時、ニュートンは学ぶことを止めなけ
ればいけませんでしたが、学ぶことを
止めたとき、彼は考え始めました。
そして科学を創り出したのです。

≪中略≫

Newton needed to start thinking, and
think of things out of his own unique
perspective, in order to create his
theory.

ニュートンは自分の理論を創るため、
独特の観点から物事を考える必要が
あったのです。

 

So, now let me formally introduce myself
because I did not do that at the
beginning of the talk.

今、ここで正式に自己紹介をします。
序盤にそれをしていなかったので……。

 

So, about 11 years ago I was diagnosed
with this thing called autism. What
that meant was I was focusing on
things in such extreme detail,
that it seemed I wasn’t thinking at all.

約11年前、私は自閉症であると診断され
ました。それは、私が本当に細かいことに
集中し、まるで何も考えていないかのよう
に見えたということを意味します。

 

Basically I’d be like, “Oh, look here’s
this reflection of that light, so
there’s light up here, but, oh,
there’s my shadow, so there’s a light
back there” and I looked over and
it’s over there.

基本的に私は
「あー、ここにあの光の反射がある。
ということはあの上のほうに光があるとい
うことで、でも待てよ、そこに私の影が
ある。だから後ろに光があるはずだ」
のように考え、後ろを見て、そこにある
光を発見するというようなことを
しているのです。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

OK. So, because of that, you know,
people thought I would never learn
because it just looked I was just
staring into the opening; it looked
like I wasn’t doing anything at all.

私が空中を見ていただけに見えたので、
みんな私が学習することは一生ないと
思ったのです。まるで、私は何もして
いないように見えたのです。

 

So, people told me I would never learn,
I’d never think, I’d never talk, I’d
never tie my shoes, which –

だからみんな、私は一生学習しないし、
考えることもない、話すこともないし、
靴のひもを結ぶこともないと言ったのです。

 

OK, they might have had a point, you
know, I’m wearing sandals.
So — (Laughter)

もしかしたら、それは当たっていたかも
しれません。私はサンダルを履いていますしね。(会場笑)

 

You know, but however, at that age,
I went to the Barnes and Noble, and
I got a textbook, and from the data
that was in that textbook I derived
Kepler’s laws. When I wasn’t supposed
to be learning or thinking at all.

でも私はその歳の頃、本屋に行きました。
教科書を買い、そこからの情報で
ケプラーの法則を引き出しました。
僕が学習や考えることをする、とは
思われていなかった時にです。

 

So, basically from the other people’s
point of view it wasn’t really looking
too good, I wasn’t fingerpainting, or
doing story time, or any of the other
stuff the 2-3-4 year olds would do;

他の人から見ると、私の将来はあまり良い
ものではありませんでした。フィンガー
ペイント(指を使った塗り絵)もしていな
かったし、絵本の時間もなかったし、
2~4歳の子どもがすべきことを全然して
いませんでした。

 

but, you know, what they did was,
because I –
they took me to special Ed.,
which is extremely special
in the fact that it didn’t educate me.

そのために、私は特別支援のクラスに
入れられたのです。とても特別すぎて、
私が学ぶことは何もありませんでした。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

So, during that time I had to stop
learning because I didn’t have a way to
learn, you know, I was just in special
Ed. So what they would do is –
So, I wasn’t able to learn anything at
all.

その間、私は学ぶことを止めなければ
いけませんでした。特別支援クラスにいて、
学ぶ術がなかったからです。
私は何も学ぶことができませんでした。

 

However, at that age I started thinking
about things and sort of the way of all
of these shadows, and I think that’s
why I like astrophysics, and physics,
and math today; because I had to stop
learning, I believe that’s why I do
what I do today.

でも、その頃、いろいろなことや、たくさん
の影について考え始めたのです。
それが、私が今、天体物理学、物理学、数学を
好きな理由だと思います。学ぶことを止め
なければいけなかったため、
今の私があるのです。

 

OK, so let me continue about gravity.
It’s a very exciting topic for those
of us who are in physics. So let me
continue. Now, what happened was,
about a couple of centuries later,
the physicists had enough experimental
technology to test Newton’s orbit.
Now, Newton predicted that the orbit
of Mercury was an oval, or as scientists
like to say “an ellipse.”
However, when we pointed our telescopes
out, we saw that thing. For those of
you who are scientists you know that’s
extremely exaggerated, but –
This was not looking good,
Newton had failed.
One of the greatest physicists, of
all minds, had failed, he failed!

引力について話をさせてください。
物理の世界にいる人間にはとてもワクワク
するテーマですよね。だから続けさせて
ください。数世紀前、物理学者はニュートン
の軌道を実験するためテクノロジーを
手にしました。ニュートンは水星の軌道は
楕円形であると予想していました。
しかし、望遠鏡を向けてみると、
これが見えたのです。
科学者からすると、これがとても誇張され
たものであるとわかりますね。
これはあまりよくありませんね。
ニュートンは失敗したのです。
最も優れた物理学者のひとりである
彼が失敗したのです。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

So, we needed someone else, just like
Newton had done, to forget everything
they knew! And you know, recreate this.
That man’s name was Albert Einstein.

私たちは他の人が必要でした。
ニュートンがしたように、すべてを忘れ、
これを解決できる人が必要だったのです。
その男の名前はアルバート・アインシュタインです。

 

Albert Einstein, what he would
– he was also — he was stopped in
his tracks, he was not doing very well.
He was Jewish and it was pre-Nazi
Germany, so, he was not able to get
a position at the local university.
He had to work at a patent office;
which, OK, that’s not theoretical
physics, and we’re talking about
Einstein here.

彼も止まることを余儀なくされ、
あまりうまくいっていませんでした。
彼はユダヤ人で、ナチスドイツが始まる
直前のドイツにいました。
だから地元の大学で教職につくことも
できなかったのです。そのため特許庁で
働かなければいけませんでした。

 

So, yeah, what happened was,
Einstein, he had all this time to
think all of a sudden. He had to stop
learning, but he had all this time
to think; and so, what he had done
was, he liked to have these thought
experiments and liked to think about
all these different things.

それは理論物理学ではありませんが、
これにより彼は突然、たくさんの考える
時間を得ることになりました。彼は学ぶ
ことを止めなければいけませんでしたが、
考える時間はたくさんありました。
また彼は思考実験、そしていろいろな
異なることについて考えることが
好きでした。

 

So what Einstein thought was,
OK, he pictured himself on a trampoline
with a couple of friends, which –
they are actually — a failure of my
sentence there, and the fact that
physicists that’s usually a couple
more than they have.

そこでアインシュタインは思ったのです。
数人の友人と自分自身をトランポリンの
上に想像し……。私の文章は間違って
いますね。物理学者にはそんなに
友達はいませんね。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

Albert Einstein was probably on a
trampoline with one of his friends,
and you know, they were probably
playing some, I don’t know, tennis
or something. So, however, you know,
they are physicists, they don’t have
very good hand to eye coordination,
so they probably didn’t, you know,
catch the tennis ball, and it went
rolling around them;

アインシュタインはたぶん友達のひとりと
トランポリンの上にいたでしょう。
そしてテニスなどして遊んでいたかもし
れません。でも彼らは物理学者ですので、
あまり優れた視覚と手の協調関係を
持っていません。だからたぶんテニス
ボールを掴むことができなくて、
ボールは彼らのまわりを転がっていた
ことでしょう。

 

and Einstein looked at this and said,
“Without friction, this is gravity!”
He realized, “This is just gravity.”
So, afterwards, he predicted the
motion which is gonna end up like
that crazy thing;

そしてアインシュタインはそれを見て
「摩擦もない、これは引力だ」と
言ったのです。彼は「これがただの
引力だ」と悟ったのです。
そしてその後、彼はこのスクリーンの
ような結果になる動きを予測したのです。
クレイジーですよね。

 

but that crazy thing is exactly that
other crazy thing. So, Einstein had
solved the problem just by thinking
about it in his own unique perspective,
in his own unique way.

でもこのクレイジーなことが、そのまま
もうひとつのクレイジーなことに
つながるのです。
アインシュタインは自身の独特な観点で
考えることでこの問題を解決しました。

 

He stopped learning, and he started
thinking, and he started creating.

彼は学ぶことを止めました。
そして考え始め、
創造し始めたのです。

 

So now let me get back on the story,
you know, I wasn’t really looking too
good, so I just kind of brush it over
there. So, about three years ago, I –
OK, there was a calculus class I
wanted to sit in the back of,
so, I decided, in order to sit in
the back of this, I am going to learn:
algebra, trigonometry, all this other
middle school stuff, all the high school
math, and first year undergrad calculus
in two weeks, so I could sit in the back
of this class. I was ten.

本題に戻りましょう。
少し逸れてしまいましたね。関係ないことは
払い落しましょう。3年前、私は微積分学の
授業を受けていました。私はその授業では
後ろのほうに座われるように、決断したこと
がありました。それは、代数、三角法、
他の中学の教科、高校で学ぶ数学、
そして大学1年で習う微積分学を
2週間で学ぶことです。すべてはそのクラス
で後ろに座るためです。
私は当時10歳でした。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

Okay –
So, also at that time, proving this,
I got accepted into the University;
and yet again I was still ten.
So, OK, then I had to go to an entrance
interview, you know, that’s what you
gotta do, its a university.

そして当時、私は大学にも受かってました。
まだ10歳でした。もちろん入学のために
面接を受けなければいけませんでした。
大学ってそういうものですよね。

 

So, I had to go to this entrance
interview, and because of parking,
I had all these coins, and, you know,
I dropped them all over the guy’s
office; making him think I had no
common sense and he pretty much held
me back for a semester.

面接に行ったのですが、私はその時、
駐車場の支払いのためにたくさんの小銭
を持っていました。そして、面接室の
中ですべてをぶちまけてしまいました。
そのおかげで、面接官は私がまったく
常識知らずだと思ったのでしょう。
1学期入学が遅れました。

 

So, I also had to stop learning at
that time. OK, what did I do?
Did I stop learning and just, you know,
start playing video games and stuff?
No! I started thinking about shapes!

そのため、私も学ぶことを止めなければ
いけなくなったのです。私は何をしたで
しょうか? 学ぶことを止め、ゲームを
始めましたか? いいえ!
私はいろいろな形について考え始めたのです。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

And I was thinking about this specific
problem in astrophysics that I was
really interested in at that time,
which I still kind of am.
Now, what I did was, over the next two
weeks I started thinking about these
shapes, I started thinking about this
problem, and after a while I had
solved it.

私は当時、とても興味があった天体物理学
のある問題について考えていました。
今でもまだ興味があることですが。
私は、それからの2週間、それらの形、
この問題について考えていました。
しばらくして私はそれを解決しました。

 

So, I have solved this problem in
astrophysics, which basically is
similar to, you know, what’s happening
with Einstein and Newton right now.
I am not going to tell you the exact
problem due to the fact that I have
not published it, yet. When my paper
gets published, you may figure out
about it;

私はこの天体物理学の問題を解決したのです。
基本的には、アインシュタインやニュートン
の状況と似ています。まだそれの発表をして
いないので、具体的にどんな問題だったかを
公表するのは、今はまだ控えておきます。
私の論文が発表されたら、それについて
わかるでしょう。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

for those who read scientific papers.

科学雑誌を読む人であったらの話ですが。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

I thought about all these problems
and you know, I only has a 500 cheap
thing of paper from Officemax; and
since I was thinking about these
multidimensional things, it filled
them up really quickly.
So, then I moved on to white boards
because I was out of paper. But the
white board, it also filled up pretty
quickly, so then I moved on to my
parents’ windows.

私はこれらの問題を考え始めました。
私はたった500枚の紙しか持っていません
でした。そして、たくさんの多次元的な
ことを考えていたので、その紙はすぐに
埋まってしまいました。紙がなくなった
ので、私はホワイトボードを使い始め
ました。でもそれもまたすぐに埋まって
しまい、私は実家の窓に移りました。

 

After that I got chased down by all
this Windex and stuff and, you know,
my equations would get erased by
these horrible Windex creators but,
so, because of that, after about a
month or so, my parents realized I
was not going out to the park,
I was just drawing these weird shapes
on the windows.

窓ふきスプレーに追い回され、私の方程式が
スプレー開発者によって消されてしまう
ところでしたが……。その窓のおかげで
約1か月後、私の両親は私が公園に行って
遊んだりしないと悟ったのです。私は
ただ窓に変な形を書いているだけでした。

 

And basically I was trying to disprove
myself, you know, I didn’t want to end
up like Newton; I did not want to,
you know, be proven a hundred years
down the road, disproved.

私は自分の考えが誤りであることを証明
しようとしていたのです。私はニュートン
のようになりたくなかったのです。
彼のように100年後、考えが間違っている
と証明されたくなかったのです。

 

So, what I did was, I was going on the
windows, I was trying to disprove myself,
but to no avail. After that, my parents,
you know, they figured I should be on
the park, so they called some guy up
at Princeton, and they told him to
disprove what I was doing.
Unfortunately that wasn’t the case,
and he said I was on the right track;
so, I’m not going to the park.

だから私は自分が正しくないことを証明
しようと、窓に向かっていました。
でもそれは無駄でした。その後、私の両親
は私が公園に行くべきだと考え、
プリンストン大学に連絡し、私が間違って
いることを証明してほしいと頼みました。
残念なことに、そうはいきませんでした。
その人は私が正しい方向に向かっている
と言ったのです。
だから私は公園には行きませんでした。

 

(Laughter) (Applause)
(会場笑、拍手)

 

Then because I had to stop learning,
I started thinking and I solved the
problem.

学ぶのを止めなければいけなくなったため、
私は考え始め、問題を解決したのです。

≪中略≫

Now, let’s sort of recap what we’ve
done. Have Einstein, and Johnson,
and Newton, and everyone I talked
about, are they really geniuses?
Is that really what has made them so
special? Is that really why they did
all their work? Absolutely not!
They, no!
That’s not why!

私たちが今日ここでしたことをまとめま
しょう。アインシュタイン、ジョンソン、
ニュートン、その他私が話した人はみんな、
天才でしょうか? それが彼らが特別
だった理由でしょうか?
天才だったから、それぞれの発見をした
のでしょうか? まったく違います!
それが理由ではありません。

 

(Laughter)
(会場笑)

 

OK, so, what happened was, all they
did was, they made the transition
from learning, to thinking; to
creating, which by now the media has
translated into, you know, genius.

彼らがしたすべてのことは、学ぶことから
考えることへ、そして創造することへ
移行したということです。
メディアは今、彼らを天才と呼びますが……。

 

Now, I’m pretty sure they had relatively
high IQs; but, as some of you may know,
there are lots of people out there with
high IQs who don’t create this sort of
thing, they usually just end up
memorizing a couple hundred thousand
digits of Pi. So, first of all, my
question to them is: why not memorize
a different number?
Like, I mean, I am wearing Phi right
now.

彼らはもちろん高いIQを持っていたでしょう。
でもご存知のように、高いIQを持ちながらも
このような創造をしない人もたくさんいる
のです。そういう人は大抵、何十万桁もの
円周率を暗記して終わるのです。
私から、彼らに対する最初の質問は、
なぜ他の数字を暗記しないのか?
ということです。私は今、Phi(フィー)
のTシャツを着ています。

 

So, in conclusion, I am not supposed
to be here at all, you know, I was
told that I wouldn’t talk.
There’s probably some therapist watching
this who’s freaking out right now.

結論として、私は今ここにいるべきではない
のです。私は話すことができないと言われた
のですから。たぶん今の私を見てびっくり
しているセラピストがいるでしょうね。

 

(Laughter) (Cheers) (Applause)
(会場笑、喝采、拍手)

 

OK, I am not supposed to be talking,
I am not supposed to be learning;
but because I made that transition
from learning to thinking, to creating,
I am here today; and I am talking to
some four hundred to eight hundred
people in New York.

私は話すはずがないと思われていたし、
学ぶこともないと思われていました。
でも学ぶことから、考えること、そして
創造することへと切り替えることが
できたから、私は今ここにいることが
できるのです。
私はニューヨークで400人から800人もの
人を前に話をしているのです。

 

OK. Now, what would I want you guys to
get out of this speech?
What I want you guys to do is, for the
next 24 hours, I know you guys may have
school or what not, even though it’s a
Saturday; for the next 24 hours don’t
learn anything! You are not allowed to
learn anything for the next 24 hours.

私がみなさんに今日のスピーチから
得てほしいものは何でしょう?
これからの24時間、もちろん学校や何かが
あるとは思いますが、そして土曜日では
ありますが、私はみなさんに、これからの
24時間、何も学ばないでほしいのです。
今から24時間、何も学んではいけません!

 

(Audience) Yes!(Laughter)

(会場「はい!」笑)

 

However, what I’d like you to do is,
I’d like you to go into some field,
I mean, you all have some passion,
I don’t know about it, I’ve been
talking to you for 11 minutes.
I have no idea what you guys are
interested in.
But, you guys have some passion and
all out there and you all know
what it is.

その代わり、みなさんにしてほしいことが
あります。みなさん、何かに情熱を持って
いますよね。私はここで11分間話している
だけですから、それが何かはもちろん
知りません。でもみなさん、何かしらに
情熱を持っていて、ご自身ではそれが
何かを知っています。

 

So, I want you to think about that
field instead of learning in that
field; and instead of being a student
of that field, be the field!

ですから、その分野を学ぶ代わりに、
その分野のことを考えてほしいのです。
その分野の生徒になる代わりに
その分野に”なって”ほしいのです!

 

Whether it’s music or architecture,
or science or whatever; and I want
you to think about that field and,
who knows, maybe you can create
something.
Thank you very much. I’m Jacob Barnett.
(Cheers) (Applause)

それが音楽であろうと、建築、科学、
その他のものであろうと、その分野のこと
を考えてほしいのです。もしかしたら何か
新しいものを創造できるかもしれません。
どうもありがとうございました。
ジェイコブ・バーネットでした。

 

(会場喝采、拍手)

〔ご参考〕
●「学ぶことを今すぐやめよう」
IQ170の13歳少年が語った、”天才”の条件

http://logmi.jp/19098

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(3)英語に限らない

ジェイコブくんのスピーチが素晴らしいので、

『鵜呑みにせずに自分で考えてみる』

ことの重要性については、もう皆さんよくお分かり頂けたと思うが、最後にもう1つ、こういう発想が、英語の勉強にどのくらい役立つか、簡単な例をあげておこう。

以前にもご紹介したことがあるが、アメリカの大学に通っていた頃の実話で、こんな例がある。

午後のクラスで期末試験がある直前にカフェテリアに行くと、日本人のお友達が二人でお茶していた。

「勉強した?」

と聞くと、

「ううん、ぜんぜん時間が足りなかった。 っていうか、ほとんど寝てないんだけど・・・。」

みたいな返事。

でも、雰囲気的に彼女は精一杯勉強してて、その返事には日本的な謙遜の意味も含まれてるなと、なんとなく分かる。

そこに今度はアメリカ人のお友達がやってきて、英語で

「昨夜、勉強した?」
(Did you study last night?)

と聞いてきた。

すると、さっきの彼女が英語で

「もちろん、バッチリやったわ!!! 勉強するために徹夜したわよ!!!」
(Of course, I’ve stayed up all night to studyit well)

と即答(笑)。

さっき日本語で返事したときは謙遜もあってかネガティブ全開だったのに、とっさに英語で答えたら超ポジティブになっていて、そう答えた彼女自身もちょっと驚いていたほどだった。

たぶん、彼女、本当に寝てなかったから、ほとんど条件反射的にそう答えてしまったのだろう。

教科書や文法書を覚えるだけでは、こういう英語はまず出てこない。

ジェイコブ・バーネットくんの言う、
「学ぶこと」を捨てて、アメリカ人のお友達と本当にちゃんとコミュニケーションするには、どうしたらいいのか?
といったことを日頃から、自分の頭で考えて、いろいろ試してきた結果、この彼女は、こういうナチュラルな英語表現が無意識のうちに出るほど、自然に身についた、というわけだ。

教科書に書いてあることをただ覚えていくだけでは、こうはならない。

自分の頭で考えてないと、

「ううん、ぜんぜん時間が足りなかった。っていうか、ほとんど寝てないんだけど・・・。」

という日本語で考えた答えを、そのまま英語に訳そうとしてしまうかもしれない。

いや、実際、そういう風に英語を話そうとしている日本人は、今でもめっちゃ多い。

そんなんじゃ、真意が伝わるわけないのに。

英語を「学ぶ」のではなく、なんでそうなるのか?と自分の頭で考えることが重要なのだ。

例えば、自分のことを意味する主語の”I”だって、考えさせられることはいっぱいある。

なぜなら、日本語には、私、ボク、おいら、あたい、拙者、小生など等、いくらでも英語の”I”に相当するコトバがあるからだ。

若い女の子の中には、敢えて、自分のことを「ボク」とか「おいら」などと呼んでいる子もいる。

でも、英語にしてみると、それはすべて”I”になる。

なんで?

そんな感じで、自分の頭で考えはじめたら、英語を通じ、他の言語にはない日本語や、さらには日本文化の特徴についても、いろいろなことが分かってきたりする。

そう、実は、英語に、じゃなくて、日本語の方に特別な事情があるということに気づいていけるようになる。

『実は、日本人の言語能力やコミュニケーション能力は世界一!!!』

という認識も、その1つだろう。

そうすると、自然に、めちゃめちゃ英語が上達するようになる、というわけだ。

また、そうやって自分の頭で考えることで、英語に限らず、様々な物事への理解が深まることだろう。

教科書やマニュアルに依存しなくなる。

そうなっていくと、たぶん、いろんな物事がまったく違うふうに見えてくるんじゃないだろうか?

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自分の頭で考えることも、「学ぶこと」の一環じゃないかな?という気もしないでもありませんが、ジェイコブ・バーネットくんの「学ぶことを今すぐやめよう」というスピーチは、多くの人々から共感を得る素晴らしい内容じゃないかなと思います。

長年、ニューヨークで暮らしていると、日本からいらした日本人の方々から、英語の勉強の仕方について、質問や相談されることも多々ありますけど、そういうとき、まずは、今回のメルマガの内容を伝えてあげようかなと思います。

りばてぃりばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。
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