楽しく英語を学ぶために知ってほしい、日本人のすごいところ

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楽しく英語を学ぶために知ってほしい、日本人のすごいところ

sakura - Fotolia.com

第97回:夏休みにお手軽な英語力アップ(英語研究シリーズ4)

(1)楽しく英語を学ぼう

8月に入り、夏真っ盛り。

学生の方々はもう夏休み中だろうし、社会人の方々も、そろそろ夏季休暇を取られる頃ではないだろうか。

日本では、もうすぐお盆シーズンだ。

1年に一度のロング・バケーションがやってくるよ、という方も、いらっしゃるかもしれない。

日頃は、何かと忙しくてなかなか時間が取れない、という方々も、この時期は、海外旅行に行くから英会話力をブラッシュ・アップしとこうとか、まとまった時間を使って英語の勉強してみようかな、等と思われているタイミングではないだろうか?

そこで、今回は、特別号として、うちのメルマガならではの簡単な「夏休みの英語講座」をお届けしよう!!!

ところで、これまでうちのメルマガでは、以下の3回ほど「英語研究シリーズ」と
して、英語の勉強に役立つ特別号をお届けしてきた。

◆2012/10/01発行:
【Vol.003】英語を話すのがもっと
楽しくなる独自の秘訣
(英語研究シリーズ1)

◆2012/11/19発行:
【Vol.010】~英文法もシンプル・
イズ・ザ・ベスト
(英語研究シリーズ2)

◆2012/12/24発行:
【Vol.015】リラックスして、
力を抜いて英語に慣れよう
(英語研究シリーズ3)

この過去の3つのタイトルからもお分かり頂ける通り、どれも毎回、楽しく、シンプルに、リラックスして英語を学ぼうというコンセプト。

英語の初心者の方から、もう英語ペラペラの方まで、誰が読んでもお役に立つような内容になっている(と思う)。

ただ、もう2012年から大分時間が経っているので、今回は、過去にお伝えした内容も、最新バージョンに再構築してみよう。

で、さらに、夏の暑い時期ってことも勘案して、それこそ英語の勉強にまったくご興味のない方でも(そんな人が今時いるとは思えないけど)、1つの「読み物」として楽しめる内容になったらいいんじゃないかな・・・、と。

楽しく、ね。

それでは、さっそくいってみよう。

(2)日本人は世界最強のコミュニケーション民族

まず、英語を勉強しようという日本人は、この事実について、よーく頭に叩き込んでおいた方が良い。

中学校、いや今では小学校から、何かしらのかたちで英語の勉強がはじまるそうだけど、その一番最初に、子どもたちに教えなくちゃいけないことが、この事実だろう。

それは、日本人は、世界で最も高度なコミュニケーション能力を持つ、特別な民族である、ということだ。

一言で言うと、

日本人は世界最強のコミュニケーション民族

ってこと・・・。

なんで、このことを英語を勉強しはじめる子どもたちに、一番最初に、教えなくちゃいけないのか、というと、昔から日本国内では、

「日本人は英語が苦手」

という、ネガティブな発想を、何か機会があるたびに、あっちこっちで繰り返し刷り込まれるからだ。

英語について何も分かってない素人ならまだしも、学校の英語の先生までが、

「日本人は英語が苦手」

「英語が苦手な日本人には・・・」

などと平気で言う。

きっと、よっぽど頭が悪いのだろう。

ろくな結果にならないので、そういう人の話は聞かない方がいい。

事実は、そうじゃない。

本当は、日本人の言語コミュニケーション能力は、世界のあらゆる民族の中でも桁違いにずば抜けているのだ。

うっそー!?と思ったあなた、それじゃ、紙とペンを用意して、そこに自分の名前を、ひらがな、カタカナ、漢字で書いてみて欲しい。

例えば、

(平)きむらたくや
(カ)キムラタクヤ
(漢)木村拓哉

あるいは、

(平)きたがわけいこ
(カ)キタガワケイコ
(漢)北川景子

等など・・・だ。

いかがだろう?

ひらがな、カタカナ、漢字で書いた名前から伝わってくる微妙な意味やニュアンスの違いをお分かり頂けるんじゃないだろうか?

言葉に一切含まれていない意味やニュアンスの違いだ。

私たち日本人は、会社の資料、手紙やメールの最後などなど、目的や相手等にあわせて、平仮名、カタカナ、漢字など、自分の名前ですら、その書き方を、ごくごく日常的に、当たり前のように使い分けている。

そこには、明確な

『意味やニュアンスの違い』

を表現する場合も多々ある。

そして、それを受け取った側も、別に何の説明がなかったとしても、その『意味やニュアンスの違い』をちゃんと理解し、感じ取り、お互いの距離感や関係性や、状況を把握するのだ。

これは、おっそろしいコミュニケーション能力だ。

まったく同じ意味の単語(ここでは名詞)を、ひらがな、カタカナ、漢字で書き分けるだけで、意味が変わってくるなんて、そんな言語、世界中探してもそうそうない。

英語はもちろん、アルファベットだけ。

そもそも書き分けるべき、ひらがな、カタカナ、漢字のような表記が存在しない。

めちゃめちゃシンプル。

言い方を変えると、大雑把。

たった一つの単語だけでも、このありさまなので、日本語は、長い文章になればなるほどさらに複雑な表現が可能だ。

だから、日本人は、普通にそのへんにいる人でも、めちゃめちゃ高度なコミュニケーション能力を持っている、というわけだ。

でも、なんで日本人はそんな能力を持っているの?と疑問に思われる方も多いだろう。

それにはちゃんと理由がある。

(3)単一民族国家という環境

日本人が世界最強のコミュニケーション能力を持つ理由は明白だ。

それは、日本が、長年に渡って、島国の中に存在する、同じ文化や価値観を共有する単一民族国家だったから、である。

同じ文化や価値観を持つ(と皆が考えている)環境では、言葉にしない意味やニュアンスも、当然、理解しあえているという前提でコミュニケーションが発展する。

むしろ、言葉にしない意味やニュアンスをどれだけ理解し合えるかが、その人の教育の程度や、社会的な立場の証明になってくるくらいだ。

全部、言わない。

言わなくても理解しろ。

昔から日本では、大人から子どもまで幅広く、そうした認識が定着してきた。

言わないどころじゃない。

まったく逆の意味の言葉を添える場合もある。

例えば、ものすごく高価なプレゼントを手渡す時でも、日本では、

「つまらないものですが・・・」

とか、

「大したものじゃありませんが・・・」

などと言う。

そう言った方が、社会的に良いこと、大人な対応と広く認識されている。

逆に、何かプレゼントするときに、

「これ、ものすごく高価なの・・・」

とか、

「超良いプレゼント持ってきた・・・」

などとは、なかなか言う機会はない。

よほど相手との関係性が深くないと、日本語では、品がない印象を与えてしまいかねない。

他にも、ものすごく美人やイケメンに、綺麗とかカッコいいと伝えたり、ものすごく仕事の出来る人に、すごいね等と伝えた時などでも、たいてい返事は、

「いやぁ、そんなことないよ・・・」

となることが多い。

なんで、言葉で言ってることと、伝えたい本当の意味が、こんなふうに変ってきてしまうのか?というと、それは、日本人が、お互いに同じ文化や価値観をバッチリ共有している(と思ってる)単一民族だからだ。

これがもし、世界中から多種多様の文化や価値観を持つ様々な民族や人種から構成されるニューヨークのような環境だったら、この手のコミュニケーションは難しくなる。

お互いに同じ文化や価値観を共有していなければ、言外の意味など、さっぱり伝わるわけがないからだ。

だから、イチイチ言葉に出して説明しなければならない。

よほど相手の知性が高くない限り、言葉にしたこと以外の意味やニュアンスについて、分かってもらえることは、ほとんどない。

そう、日本ではごくごく日常的で当たり前になっている言語外で意味やニュアンスを伝えるってのは、めちゃめちゃ知的で、高度なコミュニケーションなのだ。

最近も、この違いを感じさせる両極端なニュースが2つ続いたので、以下、それについて見てみよう。

(4)まーくんとマクドナルドの女社長

まずは、7月初旬にあったまーくんのニュースから。

右肘内側側副靱帯(じんたい)の部分断裂と診断されたヤンキースの田中将大投手は、7月11日、球団を通じて日本語と英語の談話を発表し、苦しい心境を吐露するとともに、チームやファンに謝罪した。

で、その謝罪の内容がスバラシイとアメリカで話題になっている・・・ということがニュースになったのだ。

報道によると、

けがをした選手が謝罪するのは米国では一般的でないため、
米メディアは「2006年に左腕を骨折した際、ファンに謝罪した
松井秀喜外野手(当時ヤンキース)を彷彿させる」

とのこと。

〔ご参考〕
●ゴジラ彷彿!マー君、異例の謝罪に
米メディア賛辞「日本文化に根ざしたもの」
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20140712/bbl1407121526009-n1.htm

その米メディアが賛辞を送ったという気になる謝罪コメントが、どのような内容なのか、以下、見てみよう。

「このような形でチームを離れることになり、チームメート、そしてファンの皆様には大変申し訳なく思っております。球団からの発表の通り、これから数週間のリハビリに入りますが、これも長い野球人生の一部であると受け止めています。選手としてプレーを続けている以上、故障するリスクは常にあります。そういった状況に陥ったとき大切なのは、しっかりと自分の身体と向き合い、一日でも早く復帰できるように努めることだと思います。皆様に元気な姿を見せられるよう頑張ります」

いかがだろうか?

確かにキッチリと真面目な印象はあるが、日本人にとっては、まぁ、ごくごく普通に当たり前の内容ではないだろうか。

そう、日本人にとっては・・・。

こういう場面では、どのような言動をするべきか、ある程度みんなが同じ文化や価値観に基づいて分かっている日本人にとっては。

しかし、当然のことながら、アメリカ人は、そんな日本の文化や価値観を分かっていないので、

「ナンテ、スバラシイ、ノダ!!!!」

となった。

なお、アメリカでは、スポーツに限らず、ビジネスの現場などでも、別に手を抜いていたわけでも、不正を働いたわけでもなく、精一杯一生懸命やった結果、怪我や病気などで休むことになった場合、みんなに謝るという発想はない。

そう、その発想自体がないのだ。

ちゃんと真面目に努力してたんだから、誤る必要はない、という認識が一般的だ。

だいたい怪我や病気をしたら、その本人が一番ショックを受けてるわけで、周りの人々のことを慮るなんてことはなかなかできない。

だから、みんな田中選手のファンやチームメイトへの気遣いに、ビックリした。

なんてこった!!!

さすが日本人!!!

今でもヒーローとして愛され続ける松井選手を引き合いにして、「日本文化に根ざしたもの」という賛辞がおくられたわけである。

まぁ、「日本文化に根ざしたもの」という指摘は間違っていないが、要するに、これも、日本人がめちゃめちゃ知的で、高度なコミュニケーションを、日常的に行っているということを証明する事例の1つと言えるだろう。

続いてもう1つ、今度は、真逆の事例。

中国の工場が、期限切れ鶏肉を出荷していたことに関連して、日本マクドナルドのカナダ人のサラ・カサノバ社長兼CEOが、7月29日に行った会見が、インターネット上で大きな話題になった。

カサノバ社長は、

「日本向けに出荷されていたという証拠はないから、返金はしない」

と明言。

その態度の悪さもあいまって、インターネット上では、ボコボコに叩かれる結果となった。

〔ご参考〕
●「今頃になって」「強気な態度で」
しかも「人のせい」マクドナルド
女社長の「名ばかり謝罪会見」に
批判多数
http://www.buzznews.jp/?p=101911

インターネット上では、以下のような批判が多数寄せられている。

**【カナダ人のカサノバ社長への批判】**

『偉そうなオバサンが出てきて、ふんぞり返りながら「オウ悪かったな!でもこっちも被害者なんだからな!」って態度だよね。誠意も感じられないし信頼できないからもう行かね。』

『なんだあのカサノバとかいう女は。どう見ても謝罪してる顔じゃないだろ。明らかに日本人を馬鹿にしてるよ。外人の会見でもあんな態度見たことない。』

『終わりの始まりってやつだな 返金どうこうじゃなくこの会見は致命傷になり得る』

『証拠がないってどういう事? 出荷の履歴取ってないのか?』

『いや、返金いらんから普通に謝罪すればいいのに何だこいつ? カナダ人って頭下げない人種?』

『ファミマを見習えよクズ』

『「申し訳ありませんでした。皆様に安心して食べて頂けるよう一層の努力をするつもりです」 たったこれだけ言っとけばいいのに 返金しないとか、証拠がないとか
馬鹿なんじゃね? 』

『外人なんだからこんなもんだろ うちは不正してませんけどお騒がせしてすいませんでしたー!ってやるのは日本だけ』

『とりあえず謝るって概念が諸外国には無い 謝ったら訴訟起こされるから謝らない シンドラーエレベーターとかも最初謝らなかった』

『いやいや、アメリカの薬品会社かどっかは必要以上の謝罪と補償を早期段階で行って逆に評価上げてたろ ステレオタイプですなぁ』

**************************************

この一件は、異文化間コミュニケーションを学習するうえで、非常に参考になるケーススタディになるような気がする。

寄せられた数多くの批判の中で、指摘されているとおり、この女社長の態度には、大きな問題があったと思う。

外国でも、こんな態度では通用しない。

ぜんぜんダメだ。

実際、アメリカでも迅速に謝罪し、適切な改善策を取って、逆に、評価を上げるケースは多々ある。

例えば、前ニューヨーク市長のブルームバーグさんは、特にこういう危機管理対応が得意だった。

いっぱい事例はあるが、特にすごかったのが、年末のホリデーシーズンに、大雪が降ってまったく除雪作業が進まず問題になった時。

迅速に謝罪会見を開いただけでなく、そこで担当部署のトップの即時解雇と、新たに危機管理のプロをトップに配置したことを発表。

さらに、すべての除雪車に新たにGPSを搭載し、市役所内にコントロールルームを作らせて、除雪体制を一気に改善したことを明らかにしたうえで、改めて謝罪を行った。

あまりにも迅速な対応で、映画のワンシーンのような記者会見だったので、その場にいた記者たちからは特に批判は出ず、後日の報道でも、「さすがブルームバーグだ・・・」という、賞賛の声が多かった。

だから、こういう場面で、

「とりあえず謝るって概念が諸外国には無い」

ってことはない。

でも、しかし、それはそれだけ優秀であればという条件つきの話だ。

そして、世界中を見渡しても、そんなに優秀な人は多くない。

日本マクドナルドの女社長になるくらいの人物でも、普通の一般的な日本人よりも、かなり劣ったコミュニケーション能力しか持ち合わせていない、ということが、今回明らかになったわけだ。

寄せられた批判にもあった通り、

『「申し訳ありませんでした。皆様に安心して食べて頂けるよう一層の努力をするつもりです」 たったこれだけ言っとけばいいのに 返金しないとか、証拠がないとか馬鹿なんじゃね? 』

と多くの日本人は思ったことだろう。

なんでそんなことができないのか?

これもつまりは、それだけ日本人がめちゃめちゃ知的で、周りの人々の気持ちを配慮した高度なコミュニケーションを、日常的に行っている証拠なのだ。

(5)優秀過ぎて上手くいかない

以上の通り、日本人は、そのへんにいる普通の人々でも、めちゃめちゃ知的で、周りの人々の気持ちを配慮した高度なコミュニケーションを、日常的に行っている。

それは、言葉にしない意味やニュアンスまで含めたコミュニケーションだ。

スバラシイ能力と言って良い。

だから、今の若い者は…などと何だかんだ言われるようになっても、日本語でコミュニケーションをしている日本人は、世界で高く評価される製品を生み出し続けているし、日本人的な所作は、礼儀正しいとか、周りをよく気遣っていると今でも世界中で高く評価される。

しかし、これが当たり前になってくればくるほど、大雑把でシンプルな表現が中心で、ほぼ全ての場面で言葉にしたことだけでコミュニケーションする「英語」を話すのが、難しくなるのである。

当たり前だ。

言葉にしない意味やニュアンスまで含めて、日常的に、当たり前のこととして考え、行動し、コミュニケーションしている日本人が、急に、ざっくりと大雑把な言語表現だけで話してみろと言われても、できるわけがない。

いやシンプルにするだけだから、できないわけじゃない。

最初からは無理でも、繰り返し、こういう場面では、こういう表現がある、ということを学んでいけば、誰だって、そこそこ英語ができるようになる。

しかし、日本人の多くは、どんなに英語ができるようになっても、こんなざっくりとした表現じゃ、本当に伝えたい気持ちをぜんぜん言えてないんだけど大丈夫???などと、不安な気持ちがどこかに残ってしまうのだ。

つまり、日本人はあまりに日常的なコミュニケーション能力が高いため、いつまで経っても、ざっくり大雑把な表現がメインの英語が得意になった気がしない。

そう、優秀過ぎて上手くいかないのだ。

よーく頭に叩き込んで欲しい。

まったく同じ意味の単語(ここでは名詞)を、ひらがな、カタカナ、漢字で書き分けるだけで、意味が変わってくるなんて、そんな言語、世界中探してもそうそうないのだ。

言葉にしない意味やニュアンスで、周りの人々への心遣いなど含めた、こんなにも深いコミュニケーションを行う民族も、世界では極めて稀なのである。

ここまで、よーく理解したうえで、もう一度、何でもいいから、自分が英語の勉強に使った教材を見直してほしい。

なんだかイマイチよく分からないなと思ったり、納得できなかった部分の多くは、英語そのものの文法や構造や単語ではなく、自分の頭の中の日本語での考え方が高度過ぎて、ざっくりと大雑把な英語では置き換えられないだけ、ということが、結構、たくさんあるのではないだろうか?

つまり、英語に対する苦手意識の源は英語にあるんじゃなくて、あまりにも高度な日本語でのコミュニケーションのあり方にある、というわけだ。

だいたい、ネイティブ・スピーカーなら、3歳児とかでも普通に会話できるようになる英語が、日本の文法書とかで詳しく解説されているような難しい内容なわけがない。

もっとシンプルに考えたら、一気に英語力がアップするという方も、日本人には多いと思う。

さらに、もともとコミュニケーション能力は普通の方々でも、世界的に見れば、とてつもないレベルになっているので、シンプルに表現するコツさえつかめば、めちゃめちゃ有能な英語の使い手になる日本人は、今後、いくらでも出てくるだろう。

ちょうど夏休みってことで、お時間がある方は、今回のメルマガで指摘した内容をよーく意識して、ちょっと英語の勉強をしてみると、すぐに効果が上がるかも?

今回はここまで。

最初、海外ドラマを活用した具体的な勉強法について書こうと思ったんだけど、長くなってしまった。

まぁ、勉強法うんぬんの前に、今回ここで改めてまとめた内容の方がずっと重要だからいいんだけど、せっかくなので、次回も引き続き、具体的に海外ドラマを活用した勉強法を取り上げてみる。

近年、日本でも、海外ドラマは人気があるようだけど、逆に、いろいろありすぎて何のドラマを見たら良いのか?とか、最近はどういうドラマがアメリカで流行っているのか?など、そのへんのお話になる予定。

夏休みシーズンということで、楽しくハッピーに読める内容になったらいいなと思う。

人間がアイデアを何か考えるとき、なんとなくのイメージで考えることもあるにはありますけど、やっぱり、言葉で考えることの方が多いです。

で、やっぱり日本人は日本語で考えるわけですよ。めちゃめちゃ細かい意味やニュアンスを使い分けられる日本語で、です。

世界的に見たら日本人が抜群に優秀といわれる機会が多い最大の理由が、ここにあるんじゃないかと・・・。

まぁ、こういうお話も日本国内では、まだ誰もしてませんけど、そのうち、実際に海外で活躍する日本人が増えていけば、こういう話題も増えるんじゃないかなと思います。

りばてぃりばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。
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