中国は意外に大丈夫?強国の強み!

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中国は意外に大丈夫?強国の強み!

さて、Financial Timesでマーケットの分類を見ていると、China,Indiaはあるのに、そこにJapanの文字はなく、Asiaで一括りにされてしまっています。なんだかさみしさを覚えますね。。。さて、今日は中国のニュースについてです。一時は、「あれ?やべー!ついに中国崩壊キター!!」なんて思っていましたが、どうやらそれも取り越し苦労で終わってしまいそうです。しかし、中国以外の国は、中国に輸出していたコモディティを誰も買ってくれなさそうです。。。ニュースを見てみましょう。

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■■1.英語原文

(China services sector key to growth)

(1)
Banking, tutoring and healthcare are the holy grail
both for China’s policymakers and its international
investors.

(一部引用 Financial Times:Claire Jones in Frankfurt and Adam Samson in New York)

 

■■2.英文構造診断

(China services sector key to growth)

(1)
Banking, [tutoring:家庭教師] and healthcare /S1
are /V1
the [holy grail:聖杯] /
both for China’s policymakers -
- and its international investors.

 

■■3.対訳

(China services sector key to growth)
(中国サービス部門が成長のカギ)

(1)
Banking, [tutoring:家庭教師] and healthcare /S1
are /V1
the [holy grail:聖杯] /
both for China’s policymakers -
- and its international investors.
(銀行、家庭教師、ヘルスケア、これらは、中国の政治家や
国際的な投資家にとって最後の聖杯である。)

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■■4. 訳出のポイント解説(英語)

(無料版では、有料版冒頭部のみ掲載しています。)
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今日は(3)で登場した「関係代名詞」についてです。

私は、このメルマガでも頻繁に、関係代名詞に関する質問を
頂きます。

しかし、その質問のほとんどは、関係代名詞の基礎的な
ことを理解していないことから起こる疑問です。

問題を出しながら、解説していきたいと思います。

This is the book ( ) I bought at the shop.

ここにはいるのは、whichです。

この時、なんとなくwhichが入ると考えた人は、
少し文が複雑になると、関係代名詞の部分が理解できなく
なる可能性が高いです。

考え方としては、先行詞(ここではthe book)が関係詞節(ここではwhich以下の文)
のどこに入るのかを、考えなければなりません。

そう考えると、the bookは、

I bought [the book] at the shop.

となり、目的語の位置に入ることがわかります。

そして、

・目的語の働きをすること
・the bookがものであること

から、whichを選んでいるのです。

もう一つ例を出しましょう。
・・・・・・・・・・・

続きは【毎日5分!経済英語NEWS 有料版】

 

■5.経済コラム

さて、中国は不景気ですが、これは不景気というよりも
これが普通で、下り坂に突入しだしたということですね。

これは、非常に根本的な問題です。

それは人口です。

どこの時代、どこの国でも言えることですが、、
人口が景気に与える影響は非常に大きいのです。

ビジネス知識プレミアムというメルマガで紹介されているのですが、

労働生産年齢人口が最も多くなる年が頂点になり、
その後、経済が成長しなくなっていきます。

その変わり目の時期に、どこの国も、何らかの
バブル崩壊があります。

それがこちらです。

日本   1990年:土地・株の資産バブルの崩壊
アメリカ 2000年:ドットコムバブル崩壊
2008年:サブプライムローンバブル崩壊
スペイン 2000年~2010年:ユーロバブルの崩壊

と、バブル崩壊が起きているわけです。

中国の人口はどのようになっているのでしょうか?

ビジネス知識プレミアムには、このように記載されています。

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【生産年齢人口の比較:15~64歳】
1990年 2000年 2010年 2025年 2050年
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本 8585万人 8636万人 8157万人 7165万人 5179万人
米国 1.68億人 1.90億人 2.12億人 2.27億人 2.47億人
ドイツ 5477万人 5585万人 5430万人 4954万人 3870万人
中国 7.55億人 8.55億人 9.24億人 9.96億人 8.70億人
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【2013年がピークだった中国の、労働力人口】
中国の2025年の生産年齢人口(9.96億人)は、働く年齢の実際から
言えば、その12年前、つまり2013年でピークに達しています。
(中国の定年は60歳(女性55歳)です。しかし、実際の退職の年齢は
53歳平均(2013年)のため。)

事実、2013年には、中国の実際の労働人口は、初めて、減少してい
ます。(あまり知られていない、重要な事実)

————————————————————
つまり、ここの付近で不動産バブル崩壊が起こる可能性は高いです。

中国   2010年~2015年:不動産バブル崩壊

が想定されます。

この理由は、単純にGDPが減少し、
国内需要が減少するためです。

人口が減れば、当然のごとく、不動産にしても、
食品にしても。。。全ての分野で減少傾向になります。

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■■6.もう一度原文

(China services sector key to growth)

(1)
Banking, tutoring and healthcare are the holy grail
both for China’s policymakers and its international
investors.

著者:八木 翼

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