『フルハウス』の3人組、再集結!(ダノン/オイコス)

『フルハウス』の3人組、再集結!(ダノン/オイコス)

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【『フルハウス』の3人組、再集結!(ダノン/オイコス)】
日本でもいまだ根強い人気の『フルハウス(Full House)』。あの懐かしい3人組が共演したCMです。
ジェシー(ジョン・ステイモス)は相変わらずのプレイボーイで、対してダニー(ボブ・サゲット)の掃除オタクぶりも健在みたいです・・・

【赤い文字の部分に注意して聞き取りましょう】
Woman: You got something on your…right here.
John: Oops, I did it again.
Bob: (※1)Take off your pants, Greek boy.
John: Huh?
Dave: You heard the man.
Bob: Take those pants off. That’s (※2)gonna stain.
Narration: Dannon Oikos Greek Yogurt. Fuel your pleasure.
John: No, no, no, please. Don’t leave me alone (※3)with them.
Bob: She wasn’t good for us anyway.

【発音部分の説明】
●できるだけ実際の音に近い音をアルファベットとカタカナで記しますが、あくまで参考です。
●曖昧母音(発音記号 が e の上下逆さまになったもの)や曖昧母音以外の母音で非常に弱くなった母音を @ で表記します。
●カジュアル度の高さは♪から♪♪♪で表わします。
♪:フォーマルな会話で使っても問題ない
♪♪:カジュアルな会話向け
♪♪♪:カジュアル度高し

(※1)Take off your pants ⇒  Tay cough your pants
☆♪ Take off ⇒ Tay cough
2語が連結(リエゾン)。この程度の連結は、わざわざ省エネというほどのこともないほど当たり前の音変化なので、自分でも使ったほうが自然です。
学校で習った発音どおりきちんと発音してそれを英語のリズムで音読していれば意識せずとも自然につながるようになります。前の語の語尾が次の語の頭についている感じで発音すると、自然にきれいにつながった音の感触がよくわかります。
Take off だったら、上に表記したように Tay と cough の2語を続けて発音する要領です。
(※2)♪ going to ⇒  gonna
おなじみの going to が「ガナ」になる音。彼の gonna の発音はきわめてクリアで聴き取りやすい音です。
(※3)♪ with them ⇒ withem
前の語の語尾と、あとの語の語頭が同じ音のときは、2回発音するのが面倒なのでひとつにまとめます。気分的には、最初の語の語尾では口の形だけ整えて実際には発音せず次の語の頭で、まとめて発音する感じです。
【語句と表現】
☆ Greek boy ギリシャ系アメリカ人(ここではジェシーのこと)
☆ stain 染みになる
☆ fuel (感情を)あおりたてる、刺激する

【動画部分の翻訳(意訳)】
Woman: 何かついてるわよ。あなたの…ほら、ここ。
John: おっとっと。またやっちゃった。
Bob: ズボン脱げよ、ギリシャ・ボーイ。
John: えっ?
Dave: 大将の言うこと聞こえたろ。
Bob: そのズボン脱げってば。シミになる。
Narration: ダノンのオイコス・グリーク・ヨーグルト。快楽をあおりたててください。
John: ダメ、ダメ、ダメだってば。あいつらと置いてきぼりにしないで。
Bob: なんにしても俺達のためにはならない女だったな。

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Koji Matsuo
松尾 光治
大手英会話学校のニューヨーク校駐在員として1989年に渡米。その後、カリフォルニア、シリコンバレーのハイテク企業で9年ほど勤めたのち独立、現在はニューヨークで通訳・翻訳業。
日本人が苦手とするカジュアル英会話を翻訳家の松尾光治氏が伝授!
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